このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
さまざまなカセッテDRによる柔軟なシステム構築
X線撮影の目的や内容の違いに応じて、さまざまなサイズやシンチレータのパネルと組み合わせ、適切な撮影方法を選ぶことが可能。
他の撮影室や回診車などのシステムとパネル共有できます。
パネルタイプ | フルアプリケーション | Gシリーズ(軽量タイプ) | ||
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外観 | ||||
パネル名称 | CALNEO HC SQ | CALNEO Flow G77 | CALNEO Flow G47 | |
シンチレータ | Csl | GOS | GOS | |
サイズ | 17×17インチ | 17×17インチ | 14×17インチ | |
対応アプリケーション*1 | トモシンセンス | ● | - | - |
エネルギーサブトラクション | ● | - | - | |
長尺撮影 | ● | ● | ● | |
カセッテトレイ対応 | ● | ● | ● |
パネルタイプ | Cシリーズ(高画質タイプ) | |||
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外観 | ||||
パネル名称 | CALNEO Flow C77 | CALNEO Flow C47 | CALNEO Flow C12 | |
シンチレータ | Csl | Csl | Csl | |
サイズ | 17×17インチ | 14×17インチ | 10×12インチ | |
対応アプリケーション*1 | トモシンセンス | - | - | - |
エネルギーサブトラクション | - | - | - | |
長尺撮影 | ● | ● | - | |
カセッテトレイ対応 | ● | ● | ×(フリーポジション専用) |
FUJIFILM DR CALNEO Flow
「フレキシブルセンサー」と「ISS方式」の相乗効果で高感度を達成
従来型のCALNEOシリーズのカセッテDRと同様に、FPDとは反対側のX線照射面側に光センサー(TFT)を配置した「ISS方式」による間接変換方式FPDを搭載。X線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、少ないX線量でシャープな画像を実現しました。さらにTFT基板にフィルム式のフレキシブルセンサーを採用し※2、DQE58% (1Lp/mm·1mR)を 達成※3しました。
フィルム化の利点
TFT基板をガラス素材から薄型フィルムにすることで、X線透過率が向上。
当社のISS方式と組合わせることでフレキシブルセンサーの利点を活かし、高画質画像と低線量化に貢献します。