このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
DRを、もっと自由に。
「思いのまま」を可能にする、新しい撮影のかたち。
使いやすさに、清潔・防水・防塵・堅牢性をプラス。
富士フイルムのカセッテDRは、液体などが侵入しにくい構造で、あらゆる方面からの噴流にも耐える防水規格IPX6に準拠*1。血液や嘔吐物の侵入を防ぐだけでなくさらに防塵規格であるIP5Xにも対応しています*1。
また、軽量ながら全面耐荷重310kgを実現。これまでの使いやすさに加え、ハードな医療現場に安心感を高める技術でサポートいたします。
- *1 製品の特性上、その効果を将来的に常に保証するものではありません。
カセッテDRに自動X線検出機能搭載

完全ワイヤレスを実現
カセッテ型DRパネルに自動X線検出機能「SmartSwitch®」を搭載。従来必要だった、X線発生装置とのケーブル接続が不要となります。

周波数帯の拡大で屋外使用にも対応
2.4GHz・5GHz(W52/53/56)の周波数帯にも対応。災害現場など屋外用途でも使用できます。また高速無線LAN規格であるIEEE 802.11acにも対応しました。

その場で確認、快適ワークフロー
撮影からプレビュー画像の表示までは、2秒未満。迅速かつカセッテDRを取り出すことなく、撮影した画像を確認できます。

院内システムとのスムーズな連携
RISやPACSなどの院内ネットワークシステムが使用でき、無線環境ではその場で撮影情報の送受信が可能となり、画像確認後すぐにPACSへ画像を転送することもできます。さらに一台の「CALNEO Flow モバイルシステム」を、複数の移動型X線装置で共有したり、病棟撮影以外にも病院内の複数の場所で共有することもできます。また、カセッテDRはほかの撮影室のシステムとの共有・バックアップも可能です。

多様な用途に対応
さまざまなバリエーションから、用途に合わせたカセッテFPDをラインアップ。
複数のカセッテを持ち運び、撮影目的に応じて選択可能です。
モバイル撮影をサポートする、富士フイルムの画像処理技術
バーチャルグリッド (Virtual Grid)*2
散乱線により低下した画像のコントラストを高める

撮影条件(X線の強さ、量など)や撮影部位、被験者の体格などさまざまな要因の影響を受ける散乱線成分を高速かつ忠実に算出。散乱線によるノイズを抑制し、コントラストを調整しています。

グリッド比に相当するパラメータで、コントラストを調製可能
「Virtual Grid」はグリッドの種類を変えた場合と同じように、画像のコントラストを調整することができます。
- * 実際のグリッドと同等の効果を保証するものではありません。

ダイナミック処理 (Dynamic VisualizationⅡ)*2

被写体全体を認識し、読影に適したコントラストと濃度安定化を実現
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。

- *2 オプション
FUJIFILM DR CALNEO Flow モバイル構成例

- 撮影から管理まで、すべてがワイヤレスで運用でき、作業の効率化を実現しました。
- カセッテDRはCALNEO Flow G47 の他に、大型のCALNEO Flow G77、高画質タイプのCALNEO Flow C47、大型で高画質タイプのCALNEO Flow C77、小型で高画質タイプのCALNEO Flow C12 との組み合わせも可能です。
- * カセッテDR(CALNEO Flowシリーズ)を複数枚組み合わせて運用する場合は、富士フイルム社製APのご利用を推奨します。
オプション

専用バッテリ充電器

専用バッテリ

富士フイルム社製AP

ドッキングスタンド
基本情報
- 製品名
FUJIFILM DR CALNEO Flow
- 販売名
デジタルラジオグラフィ DR-ID1800
- 認証番号
302ABBZX00021000