このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
高画質、低線量を実現した「Premium Cslパネル」。
線量の低減化と画質の向上を追求し続け、たどりついた「Premium CsI パネル」。低線量で、ノイズの少ない鮮明な画像を提供します。
柱状結晶のCslシンチレータと光変換効率の高い結晶先端部分を受光素子の近くに配置した「接合構造」、富士フイルムの「ISS方式」の組み合わせにより、低線量撮影を実現します。
自社開発したノイズ低減回路によって、撮影画像のノイズを低減。低濃度領域の粒状性を改善し、画質の向上を図りました。
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。
縦隔部など、低濃度領域の粒状性が向上
54%のDQE(量子検出効率)実現に成功。さらにX線照射量が少ない低濃度領域の粒状性も向上したことで、0.01mRでは従来CsIと比べ約2倍のDQEを達成し、非常に高い感度で高画質が得られます。
全面耐荷重310kg、スポット耐荷重160kgまで耐えられるタフネス設計を実現。負荷のかかる撮影にも安心して使えます。また、ハンドル付きだから撮影台への出し入れや持ち運びがスムーズ。撮影部位に応じてさまざまな使い方ができます。
X線照射後約1秒で画像を表示。素早く画像を確認でき、スムーズに次撮影へと移行できます。連続撮影も約5秒の間隔で行えます。(有線モード時)
便利な撮影サイズ連動機能搭載
X線発生装置と撮影サイズを連動させる便利機能を搭載。あらかじめ撮影サイズを絞り込んでおくことで、撮影後のトリミング作業が必要なくなり、円滑なワークフローを実現します。また診断に必要な領域のみを撮影するため、不要な被ばくを避けることができます。
システム構成例
- 製品名
FUJIFILM DR CALNEO HC SQ
- 販売名
富士フイルム DR-ID 900
- 認証番号
224ABBZX00109000