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日本

天井走行式一般撮影システム

RadnextSX

検査内容やスペースに合わせて、X線管保持装置は、片手操作も可能なワンハンドコントローラを備えたSX-A300モデルやコンパクトなSX-YA2,SX-YB2モデルより選べます。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

いつも使うものだから、快適に。 X線管支持器SX-A300組み合せの場合
軽量設計

動き出しの軽さを追究し、X線管保持装置からレールまでゼロから設計しました。片手でも流れるような操作ができ、操作者の負担軽減にも寄与します。

静音設計

被検者の負担軽減に配慮し、電磁ロックの静音化をめざしました。ロック音が大きくて被検者が驚いて動いてしまう。このようなことでお困りのお客さまのために工夫しました。

支柱旋回(任意角度電磁オフロック)

X線管保持装置の支柱回転時に電磁オフロック方式で任意の角度で固定できます(90°ごとにクリックストップ)。軸射においてX線管の向きをスムーズに変えることができます。

ロングストローク

床面から30cm~195cmまで*1の高さにて撮影できるため、踏み台無しで膝関節荷重下の撮影も行っていただけます。(オートトラッキング時160cm)

  • *1 天井⾼さ280cmの部屋の場合
オートトラッキング(OPTION)

撮影のワークフローが格段に向上します。立位および臥位撮影台の上下移動に連動してX線管保持装置が自動追従。臥位撮影台では撮影距離を一定に保ち(SIDトラッキング)、立位撮影台では中心位置のオフセットトラッキングにも対応します。

上下独立コリメーター(OPTION)

絞りの羽根(上下)の動きを単独で調整できます。必要な撮影範囲のみに絞ることで無効被ばくを抑えます。

X線管支持器SX-YA2/SX-YB2組み合せの場合
軽量設計

X線管保持装置の自重を減らすことで動き出しの軽やかさを実現しています。長手方向および横手方向への移動をスムーズにすることでワークフローを効率化し、操作者の負担軽減に寄与します。

らくらく片手操作

操作ハンドルを握った際にフリースイッチに指が届きやすく、片手での操作も容易にします。片手が空くと、被検者をケアしやすくなります。

上下独立コリメーター(OPTION)

絞りの羽根(上下)の動きを単独で調整できます。必要な撮影範囲のみに絞ることで無効被ばくを抑えます。

ロングストローク

床面から32.4㎝~ 182.4㎝ までの任意の高さで撮影できます。踏み台無しで膝関節荷重下撮影もできるため安全性に配慮した撮影を行っていただけます。 

  • * SX-YA2 
  • * 天井取付高さ280cm の時
  • * SX-YB2の場合 ストローク110㎝
対向型操作ハンドル(OPTION)

撮影室の部屋のスペースを有効活用できます。操作ハンドルを X 線管とは反対面に取り付けられるため X 線管の中心を壁側に寄せることができます。これで臥位撮影台を壁寄りに設置いただけます。

  • * テーブルの寸法によって異なります。
第2X線管装置追加設置(OPTION)

立位撮影台と臥位撮影台をそれぞれ独立したシステムとして運用するために第2X線管セットを追加いただけます。

かんたんに、意のままに。
エルゴノミクスデザイン

人間工学に基づく設計で操作性が格段に向上します。操作ハンドルとロック解除スイッチの形状・配置・サイズなど、現場の生の声を収集して商品化しました。たとえば、シンメトリカルかつ握りやすい形状の操作ハンドルや機能配置をカスタマイズできるロック解除スイッチなどを搭載。使いやすさを追求して設計しました。

  1. ディスプレイ
    シンプルに大きく数字を表示するインジゲーターです。
  2. 押しやすいスイッチ
    操作ハンドルを握りながら親指が届きやすい場所にスイッチを配置。
  3. カスタマイズできるスイッチ
    スイッチに割り当てられる機能をお客さまの好みに合わせて設定することができます。(すべてのスイッチでカスタマイズ可能)
  4. ワンハンドコントローラー
    操作ハンドルよりも下に位置するので高い位置で操作しやすいです。形状や機構だけでなく、配置場所にもこだわりました。
  5. 同時押ししやすいスイッチ
    指先で2つ以上のスイッチを同時に押しやすいよう形状と配置を工夫しました。
  6. Ω形状操作ハンドル
    X線管が水平時または回転時のどちらでも片手で操作しやすい形状に設計しました。
ワンハンドコントローラー

検査のフローをさらに向上します。操作ハンドルとは別のもうひとつのコントローラーを開発。このワンハンドコントローラーは、操作ハンドルより低い位置にあり、ロック解除スイッチを搭載し、手の動きに合わせて回転します。これで高い位置からのポジショニングや微調整が片手で容易に行えます。
片手が空けば、もう一方の手で被検者のことをケアしやすくなります。

いつも使うものだから、シンプルに。 一目でわかる。すぐ使える。
  1. 見やすい表示
    視認性に配慮し、大きく表示されるので確認できます。
  2. ジョグダイヤル
    スピーディかつスムーズに撮影条件を変更できます。
  3. ステータスイルミネーション
    色が変わるイルミネーションでばく射状態がわかります。
  4. 撮影条件連動(OPTION)
    CR/DRコンソールより撮影条件を入手しワンタッチで撮影できます。
    実施条件や面積線量の送信も可能です。
  5. アナトミカルプログラム
    よく使う撮影条件をワンタッチで呼び出します。
  6. ボタンライト
    ボタンが光るため、選択した設定を確認できます。
  7. 面積線量表示(計算値)
    ワンタッチボタン被ばく線量(照射線量計算値)がコンソール上部に独立して表示されるので確認しやすいです。
  8. ワンタッチボタン
    日常検査でも使いやすいメカニカルスイッチを搭載しました。
いつも使うものだから、コンパクトに。 スペースを有効に使おう。

部屋のサイズは一例です。

省スペース

コンパクトなRadnextSXは限りあるスペースにフィットします。小型の回診車を長年手掛けてきた当社だからこそできる省スペース設計です。

透視機能を搭載したRadnext Fluoro. Packageもございます。
販売名

X線撮影装置 Radnext

医療機器認証番号

230ABBZX00119000

  • * RadnextSXは天井取付け式X線管支持器を組合わせた場合の呼称です。