FDP、Dダイマーは線溶系活性化の指標で、プラスミンによるフィブリンやフィブリノーゲンの分解産物です。播種性血管内凝固症候群(DIC)においては一般にTATよりも遅れて上昇します。
FDPはフィブリノーゲン分解産物(一次線溶)とフィブリン分解産物(二次線溶)、Dダイマーはフィブリン分解産物(二次線溶)です。
- 項目名
FDP
- 対象動物
犬・猫
- 材料/量(ml)
クエン酸血漿/0.3
- 他材料/量(ml)
―
- 保存方法
冷凍保存
- 測定方法
ラテックス免疫比濁法
- 報告日数
即日
- 参考基準範囲
5以下
- 単位
μg/mL
FDP、Dダイマーは線溶系活性化の指標で、プラスミンによるフィブリンやフィブリノーゲンの分解産物です。播種性血管内凝固症候群(DIC)においては一般にTATよりも遅れて上昇します。
FDPはフィブリノーゲン分解産物(一次線溶)とフィブリン分解産物(二次線溶)、Dダイマーはフィブリン分解産物(二次線溶)です。
- 項目名
Dダイマー
- 対象動物
犬・猫
- 材料/量(ml)
クエン酸血漿/0.3
- 他材料/量(ml)
―
- 保存方法
冷凍保存
- 測定方法
ラテックス免疫比濁法
- 報告日数
~2
- 参考基準範囲
犬:2.0以下
猫:1.5以下- 単位
μg/mL