このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」の解析結果を受信(オプション)
CALNEO AQROに外部画像処理キットを搭載することで、CALNEO AQROのコンソール上で胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」の解析結果を受信することができます。
AI技術を活用して開発したソフトウェアです。胸部X線画像を受け取り、解析結果画像を自動的に作成して医師の画像診断を支援します。
- 販売名
胸部X線画像病変検出(CAD)プログラム LU-AI689型
- 承認番号
30300BZX00188000
富士フイルムの画像認識技術とAI技術のひとつであるディープラーニングを用いて設計された本機能は、手術用ガーゼ(X線造影糸)および外科用縫合針(湾曲針)の可能性がある陰影をX線画像中か認識し、その位置をマーキング*1。外科医の術後X線画像確認のサポートを行います。
高画質、低線量を両立させる革新的なテクノロジー。
【画像処理技術】Virtual Grid
撮影条件(X線の強さ、量など)や撮影部位、被検者の体格などさまざまな要因の影響を受ける散乱線成分を高速かつ忠実に算出。散乱線によるノイズを抑制し、コントラストを調整しています。
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。
【カセッテDR】CALNEO Flow(カルネオフロー)
「フレキシブルセンサー」と「ISS方式」の相乗効果で高感度を達成
従来のCALNEOシリ ーズのカセッテDRと同様に、FPDとは反対側の X線照射面側に光センサー (TFT)を配置した「ISS方式」による闇接変換方式FPDを搭載。X線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、少ないX線量でシャ ープな画像を実現しました。さらにTFT基板にフィルム式のフレキシブルセンサーを採用し、DQE 58% (llp/mm·lmR)を達成しました。
TFT基板をガラス素材から薄型フィルムにすることで、X線透過率が向上。当社のISS方式と組合わせることでフレキシブルセンサーの利点 を活かし、高画質画像と低線量化に貢献します。
CALNEO Flow Cシリーズ(高画質タイプ)|Gシリーズ(軽量タイプ)
Cシリーズ(高画質タイプ)
● CALNEO Flow C47 [l4xl7インチモデル]
● CALNEO Flow C77 [l7xl7インチモデル]
Gシリーズ(軽量タイプ)
● CALNEO Flow G47 [l4xl7インチモデル]
● CALNEO Flow G77 [l7xl7インチモデル]
自社開発したノイズ低減回路によって、撮影画像のノイズを低減。低濃度領域の粒状性を改善し、画質の向上を図りました。