このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
総重量約90kgの小型・軽量設計。隔離病棟やベットサイドなど、限られたスペースでも移動や取り回しがスムーズで、さまざまな配慮が求められる感染症の診療現場においても検査業務の効率化に貢献します。富士フイルムが長年培ってきた画像処理技術を搭載したDRシステムと合わせて使用することで、コンパクトな装置でありながら低線量・高画質な撮影が可能。機動力の高さが評価され、世界各地で利用が広がっています。
ふき取りやすいフラットデザインと操作部への抗菌コート
凹凸が少なく、ケーブル類も表に露出しない、フラットな装置デザインを採用。汚れの除去を簡単に行え、クリーンな状態を保ちやすい形状となっています。
また、撮影者が特に頻繁に触れる操作パネルとハンドスイッチについては、従来の銀系コートに比べて約100倍 *1 の抗菌性能を発揮するコート技術「Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス)」でコーティング。細菌の増殖を防ぎ、長期にわたり効果を持続。超親水バインダーで汚れも落としやすく、感染対策のレベルアップや効率化をサポートします。
従来の銀系抗菌シート(非親水膜)
Hydro Ag+(超親水膜)
「FUJIFILM DR CALNEO AQRO」と組み合わせて使うことができるカセッテDR「CALNEO Smart Cシリーズ」も、パネル表面を「Hydro Ag+」でコーティングすることで、従来の銀系コートを上回る高い抗菌性能を発揮。また、防水規格IPX6に準拠*1 し、血液や嘔吐物などの侵入リスクを低減します。凹凸が少ないフラットな形状で、汚れの拭き取りも容易です。
本製品をご利用いただいている医療従事者の皆さまへ
取扱説明書より清浄・洗浄・消毒などのお手入れ方法を記載した箇所を抜粋した「CALNEO AQRO 清浄・洗浄および消毒ガイド」を提供しています。皆さまのさらなる院内感染予防に向けて、ご活用ください。