動物専用の薬剤感受性基準「CLSI VET 01S」に準拠し、MIC法により培養同定にて検出された細菌に対する薬剤感受性を調べます。
判定結果 | 解釈 |
---|---|
感受性(S:Susceptible) |
|
中間(I:Intermediate) |
|
耐性(R:Resistant) |
|
安全なウサギの感染症診療をサポートするために、ウサギに対し使用頻度が高く、一般的に推奨される12薬剤を揃えました。
TC | MINO | DOXY | CP | GM | AZM |
ERFX*1 | OBFX*1 | OFLX*1 | CPFX*1 | MBFX*1 | ST |
- GMは外用薬を想定しています。
ウサギにおける注射薬の投与は一般的には推奨されないことにご注意ください。 - 嫌気性菌の検出が予想される場合は、メトロニダゾール(MNZ)の追加もおすすめいたします。