Windows 10の基本的な設定や確認手順をご紹介いたします。
Windows10の設定手順について
Windows 10でオペレーティングシステムのバージョンを確認する
- [スタート]ボタン>[設定](歯車マーク)>[システム]>[詳細情報]の順にクリックします。
- [詳細情報]以下に記載されている[システムの種類]で、Windowsが32ビット バージョンか64ビット バージョンかを確認します。
- [Windowsの仕様]以下に記載されている「エディション」と「バージョン」を確認します。
Windows 10でコンピューター名を確認する
- [スタート]ボタン>[設定(歯車マーク)]>[システム]>[詳細情報]の順にクリックします。
- [詳細情報]以下に記載されている[デバイス名]でパソコンの名前を確認できます。
Windows 10でユーザー名を確認する
- [Windows]+[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]を開きます。
- 名前のところに「cmd」と入力し、[OK]をクリックします。
- [コマンドプロンプト]の画面が立ち上がります。
- 点滅しているところから「whoami」と入力し、エンターを押します。
補足
コマンドをコピーし、[コマンドプロンプト]の上で右クリックしペーストすることもできます。 - 次の行に「ホスト名¥ユーザー名」の形式でホスト名とユーザー名が表示されます。
ユーザー名が現在パソコンにログインしているユーザー名です。
Windows 10でIPアドレスを確認する
コマンドプロンプトで確認する
- [Windows]+[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]を開きます。
- 名前のところに「cmd」と入力し、[OK]をクリックします。
- [コマンドプロンプト]の画面が立ち上がります。
- 点滅しているところから「ipconfig」と入力し、エンターを押します。
補足
コマンドをコピーし、[コマンドプロンプト]の上で右クリックしペーストすることもできます。 - 次の行から、結果が表示されます。
パソコンのIPアドレスを確認するには、IPv4をご確認ください。
Wi-Fi接続の場合
- タスク バーで、[Wi-Fiネットワーク]>接続中のWi-Fiネットワーク>[プロパティ]の順にクリックします。
- [プロパティ]の下で、[IPv4アドレス] の横に一覧表示されたIPアドレスを確認します。
イーサネット接続の場合
- タスクバーで、[イーサネットネットワーク]アイコンを選択し、イーサネットネットワーク接続を選択します。
- [イーサネット]の下で、イーサネットネットワーク接続を選択します。
- [プロパティ]の下で、[IPv4 アドレス]の横に一覧表示された IP アドレスを確認します。
Windows10でネットワーク情報詳細を確認する
Wi-Fi接続の場合
- [コントロールパネル]を開きます。 参考:コントロールパネルを表示する
- [ネットワークとインターネット]>[ネットワークと共有センター]の順にクリックします。
- アクティブなネットワークの表示欄、 接続の右側にある[Wifi]リンクをクリックします。
- 開いた画面の[詳細]ボタンをクリックします。
- ネットワーク接続の詳細画面の情報を確認します。
イーサネット接続の場合
- [コントロールパネル]を開きます。 参考:コントロールパネルを表示する
- [ネットワークとインターネット]>[ネットワークと共有センター]の順にクリックします。
- アクティブなネットワークの表示欄、 接続の右側にある[イーサネット]リンクをクリックします。
- 開いた画面の[詳細]ボタンをクリックします。
- ネットワーク接続の詳細画面の情報を確認します。
Windows 10で通信を確認する(pingコマンド)
- [Windows]+[R]キーを押して、[ファイル名を指定して実行]を開きます。
- 名前のところに「cmd」と入力し、[OK]をクリックします。
- [コマンドプロンプト]の画面が立ち上がります。
- 点滅しているところから「ping IPアドレス」と入力し、エンターを押します。
補足
コマンドを[コマンドプロンプト]の上で右クリックしペーストすることもできます。 - 次の行に以下のように結果が表示されます。
- 通信が成功している場合
パケット数:送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失) - 通信が失敗している場合
パケット数:送信 = 4、受信 = 4、損失 = 4 (100% の損失)
- 通信が成功している場合
Windows 10でプリンターのプロパティを表示する
- タスクバーの[スタート]ボタンの横にある検索ボックスをクリックし、[コントロール パネル]と入力します。
- 検索結果の一覧から[コントロール パネル]をクリックします。
- [ハードウェアとサウンド]、[デバイスとプリンター]の順にクリックします。
- 使用しているプリンターのアイコン上で右クリックし、[プリンターのプロパティ]をクリックします。
Windows 10でコントロールパネルを表示する
- タスクバーの[スタート]ボタンの横にある検索ボックスをクリックし、[コントロール パネル]と入力します。
- 検索結果の一覧から[コントロール パネル]をクリックします。
Windows 10でインストールされているドライバーを確認する
- [コントロールパネル]を開きます。 ※参考:コントロールパネルを表示する
- [ハードウェアとサウンド]>[デバイスとプリンター]の順にクリックします。
- 使用しているプリンターのアイコン上で右クリックし、[プリンターのプロパティ]をクリックします。
- プリンターのプロパティが立ち上がります。全般タブ内の「モデル」を確認します。
例)Apeos C7070をご利用で当社提供のART EXドライバーを使用している場合は、「FF Apeos C7070」と記載されています。- モデルに、「○○ XPS Color Class Driver」または「〇〇 XPS B/W Class Driver」と表示されている場合は印刷機能を提供する簡易的なドライバーです。プリンターの性能を活用するために当社提供のプリンタードライバーをご利用ください。
- モデルに、「FF Apeos C7070 PSH2」「FF Apeos C7070 PSJ2」のように、「PS」という記載がある場合は、PostScriptドライバーがインストールされています。複合機やプリンターにPostScriptのオプションを搭載していない場合は、ART EXドライバーなどのプリンタードライバーをご利用ください。
- モデルに、「○○ XPS Color Class Driver」または「〇〇 XPS B/W Class Driver」と表示されている場合は印刷機能を提供する簡易的なドライバーです。プリンターの性能を活用するために当社提供のプリンタードライバーをご利用ください。
Windows 10でプリンタードライバーのポートを追加する(Standard TCP/IP Port)
パソコンとプリンターをネットワークで接続する場合のポートの追加方法について説明します。
- [コントロールパネル]を開きます。※参考:コントロールパネルを表示する。
- [ハードウェアとサウンド]>[デバイスとプリンター]をクリックします。
- 使用しているプリンターのアイコン上で右クリックし、[プリンターのプロパティ]をクリックします。
- プリンターのプロパティが立ち上がります。
[ポート]タブをクリックします。 - [ポートの追加]をクリックします。
補足
[ポートの追加]がグレーアウトしてクリックできない場合、管理者権限のあるユーザーで Windows にログイン(サインイン)してください。管理者権限のあるユーザーについては社内のシステム管理者にご確認ください。 - [Standard TCP/IP Port]を選択し、[新しいポート]をクリックします。
- [標準 TCP プリンターポートの追加ウィザードの開始]が立ち上がります。
[次へ]をクリックします。 - [プリンター名またはIPアドレス]欄に使用する機器(複合機/プリンター)のIPアドレスを入力します。
補足
[ポート名]は自動で入力されます。必要に応じて任意のポート名に変更できます。 - [次へ]ボタンをクリックします。
「追加のポート情報が必要です」と表示された場合には以下の手順を行います。- [カスタム]を選択し、[設定]をクリックします。
- [標準 TCP/IP ポート モニターの構成]ウィンドウが表示されます。
- [プロトコル]に[LPR]を選択します。
- [LPR 設定]の[キュー名]に半角小文字で「lp」(エルピー)と入力します。
- LPRバイトカウントを有効にする欄にチェックを入れます。
- SNMPステータスを有効にする欄にチェックが入っていないことを確認します。
- [OK]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
- 設定したIPアドレスの[ポート]チェックボックスがオンになっていることを確認し、[適用]ボタンをクリックします。[OK]で閉じます。
補足
[全般]タブをクリックし、[テストページの印刷]ボタンをクリックすると、プリンターにテストページが送信されます。
設定が正しく行われたかどうかご確認いただくことができます。
Windows 10でテストページをプリントする
- [コントロール パネル]を開きます ※参考:コントロールパネルを表示する。
- [ハードウェアとサウンド]、[デバイスとプリンター]の順にクリックします。
- 使用しているプリンターのアイコン上で右クリックし、[プリンターのプロパティ]をクリックします。
- プリンターのプロパティが立ち上がります。[テストページの印刷]をクリックします。
- プリンターからテストページが排出されます。
Windows 10で共有フォルダを作成する
- 任意の場所にフォルダを作成します。
- 作成したフォルダを右クリックし[プロパティ]をクリックします。
- [共有]タブを開き[詳細な共有]ボタンをクリックします。
- [このフォルダーを共有する]にチェックをつけ[アクセス許可]ボタンをクリックします。
- [Everyone のアクセス許可]欄の[変更]の[許可]にチェックを付け[OK]ボタンをクリックします。
補足
フォルダ名は、半角英数字で入力することをおすすめします。
お客様が運用しているセキュリティーのルールに従って設定してください。
Windows 10でファイルとプリンターの共有設定を確認する
- [コントロールパネル]を開きます ※参考:コントロールパネルを表示する。
- 右上の表示方法を[カテゴリ]に変更し、[ネットワークの状態とタスクの表示]を選びます。
- [共有の詳細設定の変更]を選びます。
- [ファイルとプリンターの共有]の「ファイルとプリンターの共有を有効にする]をクリックし[変更の保存」をクリックします。
Windows 10でネットワークプロファイルの設定を確認する
- [スタート]ボタン>[設定](歯車マーク)>[システム]>[詳細情報]の順にクリックします。
- [ネットワークとインターネット]を選びます。
- ネットワークの種類を確認します。
- [パブリックネットワーク]の場合、「プライベート」に変更します。
- [ネットワークプロファイル]の「プライベート]を選択して閉じます。
Windows 10でファイルの保存先フォルダが共有サーバーか確認する
- 保存先のフォルダを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [ショートカット]タブがあり、リンク先が「¥¥」から始まっている場合は共有サーバーです。それ以外の場合は、パソコンが保存先です。
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