このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
患者の痛みを軽減する目的で、通常の乳房圧迫完了後に、乳房の厚みが変化しない範囲（±3mm）で圧迫圧を減圧する機能です。ヒステリシス*1 現象を利用し、通常の圧迫方法よりも、最大圧迫圧となっている時間を低減します。
-
*1 ヒステリシス：物質や系の状態が、過去に加わった力の経過に依存する現象。
-
L. Han, M. Burcher, and J.A. Novle. Non-invasive Measurement of Biomechanical Properties of in vivo Soft Tissues. MICCAI 2002, LNCS 2488, pp. 208-215, 2002.
CCでは中央、MLOでは上部へ圧迫板部を可動できます。また照射野は圧迫板に合わせ自動で追随します。
優しく乳房（乳腺）全体にフィットすることで圧力を分散
手が抜きやすい奥行きの短い圧迫板
- 圧迫板サイズ
18×24cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
-
* 乳房の硬さ、タイプに応じて圧迫板が胸壁～乳頭方向、左右方向に傾斜します。通常圧迫板、Flex圧迫板に比べて圧迫板が乳房全体にフィットすることで圧力が分散されます。
- 圧迫板サイズ
18×24cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
小乳房用密着撮影（CC, MLO, MLなど）
- 圧迫板サイズ
18×24cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
- 圧迫板サイズ
24×30cm
- 照射野サイズ
24×30cm*2
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
-
* 乳房の硬さ、タイプに応じて圧迫板が胸壁～乳頭方向、左右方向に傾斜します。通常圧迫板、Flex圧迫板に比べて圧迫板が乳房全体にフィットすることで圧力が分散されます。
- 圧迫板サイズ
18×30cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
- 圧迫板サイズ
8×30cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
- 圧迫板サイズ
24×30cm
- 照射野サイズ
24×30cm*2
- 用途
密着撮影（CC, MLO, MLなど）
-
* 乳房の硬さ、タイプに応じて圧迫板が胸壁～乳頭方向に傾斜します。通常圧迫板に比べて乳頭方向の圧迫固定が可能となります。
- 圧迫板サイズ
10×10cm
- 照射野サイズ
9×9cm *2
- 用途
精密検査、追加撮影（Spot）
-
* 乳房を局所的に圧迫固定
- 圧迫板サイズ
8×20cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
精密検査、追加撮影（Axilla）
-
* 腋窩（リンパ節）～乳房上部の圧迫固定
- 圧迫板サイズ
10×10cm
- 照射野サイズ
14.5×14.5cm*2
- 用途
局所拡大スポット撮影
- 圧迫板サイズ
17×23cm
- 照射野サイズ
18×24cm
- 用途
拡大撮影
- 用途
拡大撮影時の架台（拡大率：1.8倍）
-
* 拡大撮影用圧迫板、 拡大角型スポット圧迫板と セットで使用します。
-
*2 照射野・画像サイズを18×24cmに変更する機能あり
- * バイオプシーポジショナー等取り付け時
乳房圧迫方向に対して、垂直（縦）方向からの穿刺アプローチ用キット
- * 本体ポジショナー、バイオプシー用圧迫板等を含みます
乳房圧迫方向に対して、水平（横）方向からの穿刺アプローチ用キット
- * バイオプシーポジショナーのオプション
- 固定数
各種圧迫板2個 縦・横方向選択できます。
- 用途
装置近くに取り付けることで圧迫板交換がスムーズにできます。
-
* 交換頻度が多い圧迫板の収納におすすめです。
-
* 使用する針（VABタイプ）の種類によって専用ホルダー/ガイドが必要になります。
-
詳しくは当社営業までお問い合わせください。
