このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
検出アルゴリズムを自社開発。
「雪山の白うさぎ」を見つけるに等しいと例えられるマンモグラフィ読影。
その関心領域の検出をコンピュータにより支援します。
マンモグラフィのソフトコピー診断をサポート
高精細デジタルマンモグラフィをリードする富士フイルムは、国産としては初めてとなるフラットパネルディテクタに対応したコンピュータ乳がん検出システム、デジタルマンモグラフィCAD(Computer-aided-detection)MV-SR657EGを発売いたしました。
欧米人に比べ乳腺構造が発達している日本人女性の特長に対応し、アルゴリズムをさらに改良した新しいアルゴリズムを開発し高い検出能を実現しています。これにより、微小石灰化や腫瘤など、がん患部の特長を示す関心領域を自動的に検出。ビューワのCAD結果表示操作により、腫瘤影に似た領域と微小石灰化影の領域にマーキング*1 を施すことで、読影業務支援を行うものです。
乳がん検診受診者の急増により、読影量が大幅に増加している専門読影ドクターの読影業務を支援し、乳がんの早期発見と検出率向上に寄与することが期待されています。
システム運用例
- 製品名
コンピュータ乳がん検出支援システム デジタルマンモグラフィ CAD
- 販売名
富士フイルム デジタルマンモグラフィCAD MV-SR657EG型
- 承認番号
22200BZX00625000