このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
高精細50μmスキャンと両面画像読取により、高解像度マンモグラフィを実現。微小石灰化を鮮明に描出した高画質画像を提供します。
富士フイルムの画像技術を結集したデジタル画像処理技術「Image Intelligence™」を搭載し、高画質画像を実現しています。さらにマンモグラフィに最適なマルチ周波数処理(MFP)をはじめ、乳房パターン強調処理(PEM)やノイズ抑制処理(FNC)、グリッド除去処理(GPR)などのオプションも充実しています。
ノイズ成分を大幅に抑制することにより、診断の妨げとなる画像のざらつきを軽減します。
静止グリッド信号を除去することで、画質を向上させるとともに、モニター上でのモアレ発生を防ぎます。
- EDR 自動濃度補正
- GP 階調処理
- MFP マルチ周波数処理(オプション)
- DRC ダイナミックレンジ圧縮処理
- PEM 乳房パターン強調処理(オプション)
- IS 長尺合成処理(オプション)
カセッテの登録、画像確認はすべて、Console Advance/AWS-cで行います。登録したカセッテを挿入するだけで、部位に応じた最適な画像を自動で表示します。
カセッテ挿入口は、余裕の4段構成。挿入口が十分に広いので、カセッテ挿入もスムーズです。
カセッテの挿入が可能な棚にはグリーンのランプが点灯。読み取り処理が終了するとブルーのランプが点滅。これにより、装置から離れていてもどの棚が使用可能か、すぐ確認できます。
マンモグラフィは、50μmスキャンで約80枚/時(18×24cm)、一般撮影の100μmスキャンでは約138枚/時(大角)と、高処理能力を発揮。さらに、高速モードでは約165枚/時(大角)のハイパフォーマンスを実現します。
4段のカセッテスタックを装備しているため、マンモグラフィの2方向撮影においても一度にすべてのカセッテをセットすることができます。読取装置前での待ち時間を削減できます。
設置面積約0.48m2、高さ1m48cmのコンパクトサイズに、ハイパフォーマンスを凝縮しています。
マンモグラフィの場合は、カセッテ挿入から約140秒(18×24cm)で1枚目のフィルムが出力されます。一般撮影においても、カセッテ挿入から約110秒(大角)で、DRYPIX Plusよりフィルムが出力されます。
操作パネル部液晶モニターの輝度アップおよび視野角拡大を実現しました。
マンモグラフィに必要な品質管理を高精度に簡単に。
- 高い精度の品質管理を短時間で簡単実施
- 総合的なマンモグラフィ機器の品質管理データを一元管理
- NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)より推奨
- 製品名
FCR PROFECT CS Plus
- 販売名
富士コンピューテッドラジオグラフィ CR-IR 363型
- 認証番号
21500BZZ00166000