お客様導入事例

株式会社 横尾材木店 様

自社Webサイトの分析・改善でコンバージョン数が175%にアップ!
「伴走型支援サービス」は“有能で気が利くパートナー”

株式会社 横尾材木店 様

事例の概要

導入前の問題
導入前の課題
  • デジタルマーケティングに取り組みたくても、社内のリソースが不足していた
  • 大手MAツールを導入したが使いこなせず、サポートサービスも高額で導入困難だった
導入後の効果
導入後の効果
  • コンバージョン数が175%にアップ、フォームへの到達率が上昇するなど、大きな効果が数字で確認できた
  • 対面コミュニケーションを中心とした的確なサポートで、Webサイトの改善や反響数の増加などデジタルマーケティングの取り組みが着実に進展した
導入理由
導入理由
  • デジタルマーケティングに必要な機能とプロフェッショナルの専任担当者のサポートが一体となった“伴走型サービス”だった
  • 導入に向けた社内への提案や説明にも富士フイルムビジネスイノベーションジャパンが手厚く協力

事例の詳細

事業内容を教えてください

埼玉県本庄市に本社を置く住宅メーカーです。社名の通り材木店として創業し、2026年に100周年を迎えます。建売住宅の分譲や注文住宅の建築請負から不動産仲介・住宅リフォームまで幅広く手がけ、J〈充実〉A〈安心〉S〈信頼〉の理念に基づいた家づくり・サービスを提供。営業エリアは埼玉・群馬・栃木・茨城を中心とし、現在は千葉エリアへの拡大も図っています。

導入前はどのような課題を感じていましたか

今や不動産ビジネスはWebが主戦場ですが、この業界は全体的にデジタル系に弱い傾向があります。当社でも、Webサイト専任の担当者がおらず、デジタルマーケティングに取り組もうにも知識や能力が追い付いていない状況が続いていました。そこで、数年前に大手のMA(マーケティング・オートメーション)ツールを導入したのですが、機能が複雑でなかなか使いこなせませんでした。分析や戦略検討まではとても手が回らず、メール配信ツールとして利用するにとどまっていた状態でした。ベンダーとのやりとりでも、こちらの困りごとがうまく伝わらないなど、コミュニケーションがスムーズに行きませんでした。別途サポートサービスもあるとはいえ、かなりの料金が発生するため導入するのは困難で、結局そのサービスは契約を打ち切ってしまいました。その後、他のMAツールも検討はしたものの、ツール導入だけでは課題解決につながらないことを経験しているだけに、なかなか導入に踏み切れない状態が続いていました。

業務推進部 広報企画課 課長 山﨑 和雄 様

業務推進部 広報企画課 課長
山﨑 和雄 様

導入の決め手を教えてください

そんなときに、以前から複合機で接点のあった富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」)の担当者から紹介されたのが、「Marketing Cockpit」というデジタルマーケティング支援サービスでした。当社がデジタルマーケティングに取り組みたいと考えていることを知り、ちょうど提供開始されたばかりのサービスを紹介してくれたのでした。
担当者の説明によれば、Marketing Cockpitは、Webサイト訪問者の行動分析に基づいて、マーケティングの専門家が課題の抽出や施策の実行をサポートしてくれるサービス。デジタルマーケティングに必要な機能とプロフェッショナルの専任担当者のサポートが一体となった“伴走型サービス”とのことで、これを導入すれば私たちの「能力の限界」を超えられるのではないかと考え、導入を検討することにしました。
以前のMAツールの失敗があっただけに、導入に向けては経営陣の目も厳しいものがありましたが、富士フイルムBIジャパンには、Web施策実施によるコンバージョン率の向上やそれに伴う売上増などの見込みの数字を算出してもらったり、コスト面での相談に乗ってもらったりと、全面的な協力を得て最終的な社長プレゼンを実施。無事に導入の了解を取り付けることができました。

業務推進部 広報企画課 係長 神山 竜 様

業務推進部 広報企画課 係長
神山 竜 様

導入後の効果について教えてください

導入してから約2年、「深掘りの分析」と「施策の実施」の2本柱で取り組んできました。毎月の定例会で、直近までのWebサイトや広告に関する施策の結果報告と分析、新たな施策の実施に向けた検討などを継続的に行っています。こちらが疑問や困りごとを伝えると、富士フイルムBIジャパンの担当者がしっかり受け止めた上で、具体的な数字や当社の状況を俯瞰的に見た視点からの分析を踏まえて、解決策を提案してくれる。さらには、依頼した以上のことを調べてくれたり、こちらが気づいていない課題を見つけて指摘してくれたりもします。定例会は対面が中心なので話しやすいですし、カタカナ用語をなるべく使わず平易に説明してくれます。そこでできた信頼関係があるので、日常業務の中でもチャットツールで気軽に質問や依頼を投げることができます。回答もいつもとても速くもらえて、助かっています。多くのプロフェッショナルが対面のコミュニケーションを重視して関わってくれている安心感があり、「ツール」ではなく「人」を軸にしたサービスだと感じています。
Marketing Cockpitでは、数字に基づいた分析・検討を経て効果的な施策が打てますし、いったんABテストを行って効果を確認した後に実装するなど、コスト効率よく改修を行うことができます。毎月のように手を入れて更新してきたおかげで、当社のWebサイトもずいぶんバランスよく改善されてきました。現在では、当社Webサイトでの問い合わせなどの反響数が、同じ情報を最大手の不動産ポータルに掲載した場合と肩を並べるくらいまでになっています
効果は具体的な数字にも表れています。導入当初のある期間と、1年後の同期間を比較した場合、Webサイト全訪問回数のうち、資料請求/来店予約/⾒学予約のフォームへの到達率が大きくアップ、さらにそこから実際の資料請求/来店予約/⾒学予約につながったコンバージョン件数が175%にアップするなど、施策の効果が出ています
そうしたさまざまな数字が取れることが経営層にも理解されてきているため、最近では、気になる数字について「Marketing Cockpitで確認してみて」という指示も受けるようになりました。

業務推進部 広報企画課 落合 舞夕 様

業務推進部 広報企画課
落合 舞夕 様

「Marketing Cockpit」はどのような企業におすすめですか

当社のようにWebサイトを使って集客を図るビジネスはもちろんのこと、Webサイトに来てもらうことが重要なのであれば、BtoBでもBtoCでもMarketing Cockpitは大きな助けになると思います。このサービスの良さは、使えば必ず分かってもらえるはずですが、あえて一言で言うなら“有能で気が利くパートナー”でしょうか。これまで2年間ずっと付き合ってきてよかったし、これからもずっと一緒にやって行きたいパートナーです。

さらなる活用や今後の取り組み予定について教えてください

導入当初はこちらにもやりたいことがいろいろありましたが、2年もたつと、アイデアもなかなか出なくなります。当社としてももっと勉強し、視野を広げて、新しい施策を考えられるようになりたいですね。提案を受けるのに慣れてこちらが思考停止に陥ったら怖いですから。
従来は北関東中心だった営業エリアを首都圏にも拡大する中、Webサイトの役割もいっそう重要になってきます。反響の「数」を増やすだけでなく「質」の底上げも図り、問い合わせから成約につなげる工夫も必要です。当社がこれから本格的なDXに向けた取り組みを進めるに当たって、Marketing Cockpitはその第一歩だと考えています。富士フイルムBIジャパンには、「いいものはいい、悪いものは悪い」と言い合えるような建設的な関係を続けながら、当社のチャレンジに”伴走“してもらえたらと願っています。

株式会社 横尾材木店 様

(左から)
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 安藤 伸明
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 宮村 秀行
株式会社 横尾材木店 業務推進部 広報企画課 課長 山﨑 和雄 様
株式会社 横尾材木店 業務推進部 広報企画課 落合 舞夕 様
株式会社 横尾材木店 業務推進部 広報企画課 係長 神山 竜 様
富士フイルムビジネスイノベーション 宮内 佑磨
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 関根 智美

導入ソリューション

Marketing Cockpit

マーケティングDX支援サービス
Marketing Cockpit

お客様プロフィール

株式会社 横尾材木店

業種
不動産業、建設業
事業内容
分譲、不動産仲介、建築請負、中古住宅買取、中古住宅販売、住宅リフォーム、外構エクステリア、太陽光発電及び売電、高齢者用住宅建設
従業員
193名
本社所在地
〒367-0051 埼玉県本庄市本庄1丁目1−7
URL
https://www.yo-ko-o.com

※掲載内容は2025年3月時点の情報です

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