Partner Interview/06
DXがチームをもっと強くする!
コミュニケーション加速による
組織力強化
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
東京統括 東京NB支社 価値化営業部
成長・戦略グループ
竹野 元貴
※ 部署名、役職名は2022年1月時点の情報です。
営業活動の起点をつくりチーム営業で「質×スピード」を実現
竹野は、新規ビジネスを創出する営業部門で、経営層へのテレマーケティングを中心とした『インサイドセールス』を担っている。電話やメールなどでファーストコンタクトし、営業活動のきっかけをつくる重要なミッションであり、お客様の規模や業種業態もさまざまだ。
「お客様が抱えている課題に対して、私たちがどのようにお役立ちできるかということを訴求するよう心がけています。また、DXを通じてどんな価値をどのように提供するのがお客様にとってベストなのか、お客様との面談に向けて担当営業やマネジャー、専門営業など、さまざまな役割のメンバーと協議します。こうした『チーム営業』で質とスピードを両立し、お客様に最適なソリューションをご提案しています」
コロナ禍でつながりが希薄になった人と情報
コミュニケーションや情報共有が課題
コロナ渦で働き方は多様化した。テレワークやリモート会議が当たり前になるなど、対面での接点は社内外を問わずあらゆる機会で少なくなり、人と情報のつながりは希薄になった。こうした中、多くの企業がコミュニケーションや情報共有の仕組みについて悩んでいると、竹野は言う。
「チーム内だけでなく、関係部署や外出先からのやり取りなど、コミュニケーションのシチュエーションは多種多様です。スムーズにコミュニケーションや情報共有ができないことで、お客様へのレスポンスが遅れる場合や、自身の業務生産性が低下する例が多く見られます。もちろん大手企業のお客様であれば、このような課題も社内の情報システム部門で解決できるかもしれません。しかしながら、中小企業のお客様の場合、情報システム部門の人手不足は深刻です。業種業態を問わず、生産性を上げるための情報共有の仕組み作りに手が回らない、とのご相談が増えています」
自社での豊富な運用ノウハウをもとにお客様に最適化したソリューションを提供
竹野は、こうした課題に応えるDXソリューションの一つとして『オフィスあんしん365』を提案している。
「これは、Microsoft 社の最新Officeアプリを提供するサブスクリプションサービス『Microsoft 365』に、弊社独自のサポート体制や、お客様に最適なハードウェアやネットワーク環境の構築など、富士フイルムグループだから提供できるさまざまなサービスを必要に応じて追加したソリューションです。中でもMicrosoft Teamsはコミュニケーションの観点から非常に有効なツールで、私たちの部門でもフル活用し、コミュニケーション変革につなげています」
コロナ禍でも、竹野の部門の社内コミュニケーションは希薄になるどころか、むしろ活性化したと言う。
「Microsoft Teamsのチャットツールでは、やり取りがオープン化されますので『この案件どうしましょう?』『この場合の解決策を誰か教えて』とヘルプすると、みんなに相談に乗ってもらえます。いつでも・どこでも・誰とでもつながれることで、『みんなで知恵を出し合い、お客様に喜んでいただける最適な価値を提供していく』といった文化も自然と醸成できています」
またオープンなコミュニケーションにより、マネジメント層もメンバーの困りごとや現場の状況をリアルタイムに温度感を持って把握できるようになったと言う。
「雑談チャネルや自己紹介チャネルなどで、業務外のコミュニケーションを促進することで、ざっくばらんなコミュニケーションが図れ、組織の一体感やメンバー同士の関係性強化にもつながっています」
竹野は、こうした自分たちのリアルな経験に基づいて、お客様への提案を練り上げる。根底にあるのは、富士ゼロックス時代から脈々と流れる『言行一致』文化だ。「いくら便利なDXツールがあったとしても、お客様が使いこなせなければ、お客様にとっての価値にはつながりません。自分たちが実践していれば、成功事例はもちろん、失敗事例も多く蓄積されるので、経験に基づいた適切な提案ができると考えています」
「オフィスあんしん365」で
できること
- Web会議やファイル共有のツールを使って、コミュニケーションを促進する。
- テレワークでセキュアに仕事をできる環境を構築する。
- Officeアプリケーションのライセンスを必要な時に必要な分だけ購入する。
そんな企業にベストな選択が
「オフィスあんしん365」
なぜ「365」なの? プレインストール版や
ボリュームライセンス版の Officeとの違いは?
- 「オフィスあんしん365」は月額課金型のサービス
なので初期費用を抑えられる。 - 常時無償でアップグレードされるので、
いつも最新版を使える。 - バージョンアップを考えるとトータルコストも
安くなる。
富士フイルムビジネスイノベーションジャパンを選ぶメリットは?
- 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン独自の
高品質なサポート。 - ネットプリントサービスを合わせて活用すれば、
セブン-イレブン店舗のマルチコピー機から出力可能。 - テレワークに適したPCの特別価格での調達をサポート。
IT導入補助金を活用した調達も支援します。
理想は「人中心のDX」。誰もが力を最大限発揮できる環境を
竹野が考える理想のDXは、「人中心のDX」だ。
「これからの時代、人の価値観も働き方も一層多様化していくでしょう。ハンディキャップを持っていたり、働きながら育児・介護をしたりと、誰もが制約を抱えながら働き続けることが求められる。だからこそ私たちは、どんな立場や状況にある人であっても、生産性高く働き、働くことに喜びとやりがいを感じ、働く場である会社に誇りを感じられる環境づくりのお手伝いをしていきたいのです」
デジタル化、AI導入の進展で人の仕事がなくなる――そんなことも世間では言われている。だが、竹野の考えは違う。
「DXは、人がより生産的に、より独創性高く、持てる能力を最大限に発揮できる環境にシフトしていくこと。人ならではの喜びや、やりがい、誇りを感じ、生き生きとアクティブに活躍できる環境づくりをDX推進でいかにお手伝いできるかを、これからも考え続けていきます」
※部署名・インタビュー内容などは、2022年1月時点の取材内容に基づきます。
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