Partner Interview/04

DXでデジタルネイティブ世代
の夢ある職場へ!
多様性を活かす働き方の実現

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

大阪支社 営業統括二部 北支店
営業5グループ グループ長

前崎 亜希子

※ 部署名、役職名は2022年1月時点の情報です。

お客様に何が必要かを分析し最適なソリューションを提案

前崎は営業職を経験した後、マーケティング業務を担当。さらに電話やメールを通じたインサイドセールスのマネージャーを経て、現在は大阪府と奈良県を中心に新規のお客様開拓や、お客様の出力環境の最適化と業務プロセスの可視化のために現地調査などを行っている。
「お客様に今何が必要か、現状を可視化して課題を明確にし、営業がお客様に適切なソリューションの提供ができるようサポートするのが私たちの役割です。私たち自身が視野を広く持つことで、課題に対する解決案を幅広く検討し、社内の組織間をつないで最適な情報をキャッチアップするよう心がけています。これまでさまざまな職種を経験してきたことが、現在の活動に役立っていますね」

5年後、10年後、どうなっていたいか。その労働環境は多世代に魅力的か

何かしなければいけないと危機感を覚えつつも、進め方が分からなかったり、目の前の業務で手一杯だったりで、DXに手が回らない。それがお客様の実情。だから、一緒に考えていくことが大事だと前崎は思っている。

「大阪府内の企業の9割を占める中小企業は約27万社ですが、その中でテレワークの浸透率は4割程度※。製造業の場合、多くのお客様が『現場作業なのでテレワークは無理』とおっしゃいます。また、ペーパーレス化が進んだとはいえ、事務の方が受注のファクス確認のために交代で出社されている企業もあります。今は仕方がないにしても、これから5年後、10年後はどうでしょうか。今後は少子高齢化による労働力不足で、ITに知見のある人材の採用にも苦労すると言われています」

こうした中、特にデジタルネイティブ世代にとって魅力的な環境、そして多様な求職者のニーズを活かせる環境を整備することが、会社の未来にとって欠かせなくなると、前崎は言う。「私の息子は中学1年生ですが、スマートフォンを持たせて半年も経たないうちに、自分でLINEスタンプを作り販売していて驚きました。弊社の若いメンバーも、今の20代30代は、新しいツールやアプリを使いこなすのが本当に早い。大学生もコロナ禍でオンライン授業が当たり前になっていますので、今後の就職活動では『リモートワーク可』を前提条件として企業を選ぶ人も増えてくることでしょう。

実際、私のグループには時短勤務の女性社員が2名いて、リモートワークをフル活用し、短い時間でも最大限のパフォーマンスを発揮してくれています。私自身も仕事と家庭の両立を図る中で、リモートワークや時短勤務などの人事制度の整備がなければここまで仕事を続けてこられなかったかもしれません。経営者様の中には『DXなんてわが社では無理』とおっしゃる方も少なくありませんが、これからますますデジタル主流の世の中へと変化していきます。5年後、10年後も優秀な人材を確保できるかどうかは、特に中小企業のお客様にとって大きな課題かもしれません」

※2021年7月時点

お客様のビジョンを共有し1万人の知見で最適な提案を

こうした課題に応えるDXとは、「お客様が『こうありたい』と目指す姿を実現するために、お客様の現状を知り抜き、グループ全体の総合力で最適な価値提供をすること」だと言う。「大切なのはお客様の現状と未来に寄り添うことです。最近は環境保全のためのペーパーレス促進など、SDGsの視点を掲げる企業様も増えてきました。私たちは、それらのビジョンを理解した上で、お客様の出力環境や業務プロセスを組織横断で調査させていただき、どの部門にどのような業務課題があるのかを可視化して調査報告書を作成しています。場合によっては、最新のDXソリューションを導入せず、紙のプロセスを残すこともあります。そして、デジタル化すべき業務と、そのまま残す業務を切り分けてご提案しています。お客様からは、組織が縦割りに細分化されて見えづらくなった課題を定量的に可視化できると評価いただいています」

前崎は、全国に存在する富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの仲間との連携が、とても大きな利点になっていると言う。
「1万人の仲間が、お客様に最適なソリューションをご提案するという同じ目的を持っていることが、私たちの大きな強みです。弊社は複合機を中心に、全国でさまざまな業種・規模のお客様と取り引きがあり、お困りごととその改善事例をたくさん持っています。だからこそ、DXで変革しようとされているお客様の課題にリアルに共感でき、同じ目線で寄り添うことができます。それが、私たちのお手伝いするDXです」

富士フイルムビジネス
イノベーションジャパンの
DX&テレワークソリューション

「エキサイティングDX」で多様な人材が活躍できる会社作りを

前崎は、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンの従業員一人ひとりが掲げる『私のDX宣言』に、「エキサイティングDX」という言葉を選んだ。それによって、デジタルネイティブの若い世代や、多様な人材が活躍できる会社作りのお手伝いをしたいと言う。
「DXは理解しづらく、すごく面倒なものというイメージを持たれがちです。でもそうではなくて、インターネットが普及して便利になったように、DXで新しい世界が開けるよう会社の将来ビジョンにうまく取り入れていただき、お客様がワクワクするような環境づくりのご提案をしたいと考えています。

DXによってたくさんの方に『働きやすくなった』『他の業務に時間が取れるようになった』などのメリットを実感していただく。そして、『次はどうなっていくんだろう』とワクワクしていただきながら、働く環境を魅力的なものに変えていく――弊社もまだまだDX途上ですので、その苦労した部分も共有しながら、エキサイティングなDXをお客様と一緒に進めていきたいと考えています」

※部署名・インタビュー内容などは、2022年2月時点の取材内容に基づきます。

Partner Interview /01

DXで日本を元気に
地域のステークホルダーと
“未来”を実現

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

三重支社 営業一部
メジャー津営業グループ

石井 渓太

Partner Interview /02

DXが製造業を変える!
ものづくりの現場の経験を
お客様に

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

福岡支社 MA営業部
営業4グループ

安東 祥子

Partner Interview /03

DXではじめるデータ活用
マーケティング!AI技術がかなえる
一人ひとりに最適な顧客体験

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

東京統括 東京NB支社 価値化営業部
成長・戦略グループ グループ長

内海 正人

Partner Interview /05

DX推進のカギは企業文化づくり
働く人に光をあて
“はじめの一歩”を踏み出そう

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

大阪支社 営業統括一部
メジャー営業二部 メジャー営業1グループ

藤田 征也

Partner Interview /06

DXがチームをもっと強くする!
コミュニケーション加速による
組織力強化

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

東京統括 東京NB支社 価値化営業部
成長・戦略グループ

竹野 元貴

Partner Interview /07

DX時代のお客様と社員を守る!
インフラ整備/セキュリティー対策

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

ソリューション&サービス営業統括部
営業1部 営業2グループ

鈴木 信行

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