このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
自社開発したノイズ低減回路*1 と画像読取技術のISS方式*2 のFPDを搭載し、さらに蛍光体としてX線エネルギーの変換効率が高いCsI(ヨウ化セシウム)を採用した、低線量で高画質なX線撮影が可能
- 軽量な10×12インチの四切サイズ
- 高感度・高画質
- 医療現場に適したタフネス設計
- 簡単な操作で、システムへの通信登録が可能(オプション)
- 抗菌コート技術「Hydro Ag」によるパネル全面抗菌仕様
X線撮影の現場で広く使われている四切カセッテサイズ適用で、整形・小児などにおけるX線撮影の可能性をさらに広げます。
保育器や小児撮影台など、既存の周辺機器とスムーズに連携しながら撮影を進めることができます。
パネル本体の内蔵メモリに最大200枚まで撮影画像の保存が可能。従来のCRで必要とされた、複数枚のCRカセッテを持ち運ぶ労力を解消します。また、夜間や救急など突発的な撮影オーダーでも迅速に撮影を始めることができます。
液体などが侵入しにくい構造で、あらゆる方向からの噴流にも耐える防水規格IPX6に準拠*3。血液や嘔吐物が侵入する心配がありません。
従来の銀系コートに比べて、約100倍*4の抗菌性能を発揮するコート技術「Hydro Ag(ハイドロエージー)」でパネル全面をコーティング。高い抗菌性能により細菌の増殖を防ぎ、効果も長期持続。超親水バインダーで、汚れも落ちやすく清潔で衛生的にご使用いただけます。
- 抗菌規格JIS Z 2801適合
- 国際規格ISO22196対応のSIAA登録商品です。(抗菌製品技術協議会:Society of Industrial technology for Antimicrobial Articles)
柱状結晶のCsIシンチレータと、「ISS方式」の組み合わせにより、従来の読み取り方式では成しえなかった光の拡散とエネルギー減衰を抑制し、低線量かつ高画質な画像を実現。DQE54%(@ 1Lp/mm・1mR)、MTF 80% (@ 1Lp/mm・1mR)達成しました。
自社開発したノイズ低減回路によって、撮影画像のノイズを低減。低濃度領域の粒状性を改善し、画質の向上を図りました。
Virtual Grid 散乱線により低下した画像のコントラストを高める
撮影条件(X線の強さ、量など)や撮影部位、被験者の体格などさまざまな要因の影響を受ける散乱線成分を高速かつ忠実に算出。散乱線によるノイズを抑制し、コントラストを調整しています。
ダイナミック処理*5(Dynamic VisualizationII)
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。
スリープモードで約8時間、新たに加えたエクストラスリープモードで最長約48時間の待機時間を実現しました。
付属のドッキングスタンドにセットするだけで、施設内でのパネルのシェアリングが簡単に行えます。シェアリング数は最大100枚です。
自動X線検出機能「SmartSwitchR」を塔載。カセッテDRが自動でX線を検出するため、X線発生装置との接続が不要に。完全ワイヤレスとなり、場所を選ばず自由に撮影が可能です。
組み合わせての使用が可能です。
- 製品名
FUJIFILM DR CALNEO Smart C12
- 販売名
デジタルラジオグラフィ DR-ID 1200
(FUJIFILM DR CALNEO Smart C12は、構成品 フラットパネルセンサ DR-ID 1214SE)- 認証番号
226ABBZX00085000