このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
CT・MRIなどのボリュームデータの3D表示、仮想内視鏡、MPRなどさまざまな表示や計測が可能です。
CT・MRIのみならずDICOM画像を並べて表示ができます。MPRだとリアルタイムスタックリコンが可能であり、画像のキャプチャ、保存も可能です。
マルチ3Dでは、最大で8シリーズの画像を同一空間に配置して、ボリュームレンダリングした3Dを表示できます。画像間で位置ずれがある場合でも、自動または手動で位置合わせできます。
別日検査や、異なる時相のCT・MR画像を3Dで比較読影ができます。臓器抽出や体積比較などにも対応しております。
造影/非造影の画像を用いて、サブトラクションが可能です。血管のみならず石灰化部位の算出もでき、動静脈の分離も自動でおこなえます。
単純CT画像から最適な解析断面の自動検出(臍位置の断面の自動検出)、皮下脂肪、内臓脂肪や骨格筋等の面積を自動的に算出します。算出した結果はレポート保存、出力ができます。
椎体の観察などの整形領域を主とした任意断面観察用のアプリケーションです。ボリュームデータからスライスラインを設定することによって、任意断面を作成することができます。
血管をはじめとする管腔臓器の中心軸をトレースし、CPR画像を観察できます。大動脈を自動抽出し、血管計測や手術シミュレーションも可能です。
造影/非造影のCT画像を用いて、サブトラクションが可能です。石灰化領域も自動で抽出します。
異なるモダリティの重ねあわせが可能です。信号値同士を差分し、DICOM保存する機能も備えております。
複数フェーズの画像を読み込み、画像の持つ時間情報に基づいて再生します。また、シネ再生した3D表示を動画として出力します。
CT・MRIなどで経時的に撮影したデータから、タイムインテンシティ(タイムデンシティ)カーブを観察できます。
2つのシリーズの重ね合わせ画像を作成し、保存することができます。3D画像だけでなく、一枚のみのDICOM画像や、汎用画像などにも対応しています。
2D表示上で、直線や扇に沿って断面を作成して、新たな画像として印刷または保存できます。
頭部単純CT画像より、脳実質の高信号領域および低信号領域を自動強調表示します。
CT・MRIで撮影された同一断面のダイナミックスキャン画像から、脳血流の動態を解析し、CBV(脳血液量)、CBF(脳血流量)、MTT(平均通過時間)、TTP(造影剤の到達ピーク時刻)を算出します。
CTで撮影された画像から、歯列に沿ったパノラマ像、歯槽骨断面像を表示し、印刷するアプリケーションです。仮想インプラント留置や、下顎管のマージンチェックも可能です。
肺野CT画像から気管支を高精度に抽出し、腫瘍/結節からの最短距離を自動計算します。その経路の仮想内視鏡を観察可能です。
CT画像から肺野、5葉、気管支を自動抽出。肺結節の解析も可能です。各抽出結果からGoddard分類によるスコアの自動算出、肺葉毎のLAA%の算出、気管支解析やクラスター解析をおこないます。
CT画像を用いて、肺野、気管支、肺動脈/静脈の抽出を行い、その結果を3D表示します。
また、抽出した血管や気管支の支配領域の抽出、区域分けを行い、術前プランニングを行うことが可能です。
乳腺MRIの画像解析が可能です。
各時相における信号値の変化を表現した画像、Kinetic Curveの作成、腫瘍の3次元抽出、および造影パターンの比率表示をおこないます。
CT・MR画像から血管の経路を自動抽出し、冠動脈を評価できます。
CT・MRIのシネ画像を用いて、壁厚や局所駆出率などを算出できます。左心室だけではなく右心室の解析も可能です。
心臓フュージョンでは、機能画像と形態画像を重ね合わせて、互いの特長を生かした画像を生成できます。CTだけでなく、MRIで得られた心機能の情報、遅延造影解析の結果、またはSPECT画像とのフュージョンも可能です。
非造影の冠動脈CT画像を用いて、Agastonスコアの算出が可能です。マニュアルの他、自動でのスコアリングも可能となります。レポート出力も簡便におこなえます。
CT・MRIで撮影された遅延造影画像から信号値が高い領域を抽出し、面積を計算して高信号領域のブルズアイ表示、体積測定などを行います。
大動脈弁の各種計測や解析をし、大動脈弁置換術を支援します。
複数の時相で構成されるCT画像から左右心室・心房および心筋の領域を抽出し、心室の駆出率等の心機能パラメータの算出、心室および心房の容積遷移の観察を行うためのアプリケーションです。
CTで撮影した画像を読み込むと肋骨、椎体の抽出、これらの骨番号の附番をおこないます。各々の領域を抽出することにより体幹の骨を一覧で観察することが可能です。
また、骨番号の附番により病変部の位置を同定しやすくなります。
CT画像を用いた肝臓実質のVolumetryを行えます。CT画像では領域分割や支配領域(目安)の抽出も容易に行え、離断面表示などの術前シミュレーションも可能です。
ボリュームデータを用いて体幹部の皮下脂肪、内臓脂肪、骨格筋領域を自動で抽出し、面積や体積の評価をおこなえます。またその結果をグラフとして表示し、スライス毎の脂肪量、部分体積などを確認できます。
炭酸ガスで大腸領域を拡張したCT画像から自動的に大腸、および仮想内視鏡の経路を自動抽出します。
タギング処理された検査画像はデジタルクレンジング処理により残渣を除去し、除去後の内腔から経路を再計算します。仰臥位、腹臥位はもちろん側臥位など3体位読込み可能でその内2体位を連動し同時観察が可能です。
CT・MR画像から左右の腎臓を自動抽出し、体積などを算出できます。
多発性嚢胞腎治療薬の適用の一つである、腎臓体積計測やその経過観察が可能なアプリケーションです。
<医薬関係者向情報サイト>
常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD):適正使用に関する情報(大塚製薬)
<患者向け情報サイト(大塚製薬)>
ADPKD.JP ~多発性のう胞腎についてよくわかるサイト~(大塚製薬)
腎臓、腎皮質、各周辺臓器領域を自動抽出し、その結果を3D表示します。
また、抽出した腎臓領域、および動脈の支配領域を抽出したり、腫瘍の核出術シミュレーションが行えます。
前立腺MRIの画像解析をおこない、腫瘍の診断補助をおこないます。各画像の比較観察や、前立腺、腫瘍の経を指定し計測、Time Intensity Curveの作成が可能です。複数b値からADC mapの作成、Computed-DWIも作成できます。
形態画像であるCT画像と、機能画像であるPET画像またはSPECT画像の重ね合わせて表示できます。SUVまたはカウント%の測定や過去比較などにも対応しています。
仮想超音波では、単一時相または複数時相で撮影されたCTやMR画像を用いて、仮想的な超音波画像を観察できます。複数時相の画像を用いた場合は、シネ再生しながら仮想超音波画像を観察できます。この仮想超音波アプリケーションを用いることで、実際に超音波検査した際に、どの位置にどのようにプローブを当てればどの臓器が確認できるかなどをある程度シミュレーションできます。
造影CT画像から各臓器・血管領域を抽出し、その結果に対し仮想内視鏡を用いて3D表示します。
胸腔鏡下・腹腔鏡下の手術シミュレーションができます。
術前CT等を用いて、3D仮想透視画像を簡便に作成できます。目的部位、アプローチルートと椎体等の位置関係の把握が容易になります。Working angleの術前検討や、緊急IVR時の経路検索などにお役立ていただけます。
広範囲を撮像し、異なるシリーズとして分離された画像を、画像の位置や向きを調整して単一の画像のように扱い、表示や保存を行えます。例えば、MRIなどで得られた頭部と頚部の連結やMIP処理、異なる手法(TRAとSAG、頭部コイル撮像画像と腹部コイル撮像画像など)で得られた画像の統合、連結が可能です。
MRIで撮像した拡散強調画像を使用して、ADC Map、eADC Mapの表示、ADC値の計測、疑似カラー表示、ADC Mapと他の画像との重ね合わせ表示ができます。
また、2種類のb値の画像から他のb値の画像を作成するComputed DWIも可能です。
ボリュームデータに対して閾値処理によって決定された境界表面から、マーチングキューブ法によってポリゴンモデルを生成して表示し、そのポリゴンモデルを外部ファイルに出力するためのアプリケーションです。
骨領域や肝臓領域などの自動抽出結果から、表面モデルを生成。STL形式出力や3D-PDF出力が可能です。
CT・MR画像を主とした計測、およびPET画像を主としたSUV計測が行えます。
それらの病変は、RECIST1.1、PERCIST1.0などの基準によって評価が可能です。
MRIで撮像したPhase Contrast画像から血流の速度を計算し、可視化します。