このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
Opening of New Stage
3Dワークステーションとしての可能性を拡げて新たなステージへ。
CT・MRIなどの断層画像から高精度な3D画像を描出・解析を行う3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT」は、新たなステージへ。メディカルAI技術「REiLI」を活用した、多彩な術前シミュレーション機能はそのままに、長年にわたり培ってきた画像処理に関するテクノロジーに一段と磨きをかけ、術中のサポート機能を強化。外科領域における3D画像解析の可能性をさらに広げていきます。
「ヒトがAI技術と共創する」富士フイルムはその先を見据える

深層学習などの新しいAI技術の進展によって、医療は次なる領域へと足を踏み入れようとしています。
ヒトがAI技術と共創することで、高い次元での医療の確立が視野に入ってきました。
富士フイルムの新しいメディカルAI技術ブランド「REiLI (レイリ)」は、さまざまなAI技術を集めそれらが共創し、新たな価値を生み出す場を作り新たな領域へと足を踏み出します。
- REiLI (レイリ)の由来:日本語で聡明・賢いさまを表す言葉「怜悧(れいり)」を意味します。
よりリアルなシミュレーション
従来以上に立体感のある3D画像を描出する「新レンダリング技術(Order Independent Transparency)」を採用。これまでSYNAPSE VINCENTが培ってきた臓器セグメンテーション技術に加え、臓器を変形させた状態での画像描出も可能となり、術前に肝臓を切除する術式のシミュレーションを直観的な操作で行うことができます。

AI技術を活用した多彩な解析機能
メディカルAI技術「REiLI」の深層学習をベースに開発したアプリケーション群で、チーム医療のさまざまなシーンに貢献。新たに脳脊髄液腔、直腸、膵臓の解析機能を備えるなど、幅広い症例にきめ細かく対応します。

脳脊髄液腔解析

直腸解析

膵臓解析
術場での活用シーンの拡大
通常型の表示モニターのほかに、タブレット端末やラップトップでの表示も可能に。術前シミュレーションのみならず、術中でも解析画像を確認することができます。

VINCENTタブレット
(Windows)

ラップトップクライアント
(Windows)
コラボレーションによる進化
他社とのコラボレーションでさらなる進化を追求。SYNAPSE VINCENT単体では実現が難しかった機能を提供し、3D画像解析の可能性をさらに引き出します。

CRT症例検索

空間再現ディスプレイ
VINCENT V7 システム構成概要
スタンドアロン型

モダリティと直接接続し、単独で操作できるタイプです。医局などで、オフラインの運用を行うことも可能です。
サーバ・クライアント型(シンクライアント配信タイプ)

画像サーバだけでなく、シンクライアントや画像参照用ビューワなど、院内のPCにも配信可能です。大規模ネットワークの構築にも対応可能です。
(サーバはタワー型、ラックマウント型から選択できます)
SYNAPSE VINCENTと連携可能な多彩なデバイス
術中参照ビューワ
(VINCENTと連携してオンライン/オフライン環境で活用いただけます)

SRDクライアント

- * SRD表示はスナップショットビューワ上で利用可能
- *1 サーバ・クライアント型とオンライン接続することでクライアントとしても利用可能
富士フイルムならではの、フルサポートメニュー
電話お問い合わせ対応

操作説明をはじめ、ユーザーさまのご要望に応じた各種ご提案、情報提供などを弊社スペシャリストが対応いたします。
ソフトウエアサポート

保守期間中、ソフトの無償バージョンアップを行います。
ハードウエアサポート

ハードウエアの点検、修理、部品保証などをご提供します。
リモートメンテナンス

遠隔操作による各種サービスを実施します。
スピーディなオンラインヘルプ
いま行っている操作に連動したヘルプをリアルタイムに表示します。ページ内検索、ヘルプ内検索にも対応し、疑問にすぐお答えできるシステムをご提供します。

詳細な機能に対応した解説

ヘルプ内検索が可能
基本情報
- 製品名
3D画像解析システム SYNAPSE VINCENT
- 販売名
富士画像診断ワークステーション FN-7941型
- 認証番号
22000BZX00238000
添付文書
以下より、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)サイトに掲載されている添付文書をご確認いただけます。