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医療従事者向け情報

本ページのコンテンツは医療従事者の方を対象としており、一般の方への情報提供を目的としたものでありません。

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所見レポート作成システム

ShadeQuest/Report

読影ワークフローと密接に連携するレポートシステム。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

画像読影、フォローアップ、カンファレンスなど放射線診断医がさまざまなシーンで活用できるレポートシステム。

ShadeQuest/Reportは、所見作成機能の搭載はもちろん、日常業務や患者フォローなどにもフォーカスを当てた、多機能型レポートシステムです。
画像ビューアとの緊密な連携や、快適な操作性、高い視認性などにより読影業務を支える、放射線診断医にやさしいツールです。

特長

端末構成・設置環境を選ばないレイアウト

質の高いレポート作成と放射線診断医の負担を減らすために、システムを進化させ続けています。情報量の増加に伴うモニタのワイド化や読影室の調光に考慮した背景色の設定、目線やマウスの移動距離への配慮など、より理想的な読影環境の実現を支援します。

従来型(スクエア)
ワイドモード

画面を有効活用できるように従来のスクエアモード(4:3)に追加してワイドモード(16:9)を追加しました。

背景色追加

調光している部屋での読影、輝度の高い長時間の読影への配慮としてLight BlueタイプにNavy Blueタイプを追加しました。

ポートレートモード

目線の移動を考慮して縦表示(ポートレート)モードを追加しました。

読影業務を支える機能

読影レポートの既読未読管理機能(注意喚起)

所見の既読状況を、Web画面を経由して電カル端末などで確認することができます。
依頼医や診療科、重要度などで絞り込むことで、効率的にフォローアップを行うことができます。

RISとの連携による撮影指示支援(プレチェック)

所見入力画面からRIS(RADISTA Workflow)の撮影指示画面をワンクリックで起動することができます。撮影指示画面では、当該患者のオーダ詳細、前回検査結果などを確認しながらテンプレート登録する機能が搭載されています。

画像ビューアとのシームレス連携

所見一覧画面から任意の検査(患者)を選択すると同時(ワンクリック)に画像ビューア(ShadeQuest/ViewR-DG)が起動します。所見画面の当該患者の検査歴と画像ビューアの検査歴がリンクしていることから、いずれかの画面で比較対象とする過去検査を選択することが可能です。

販売名:画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG
認証番号:227ADBZX00107000

読影時に活用される主な機能
  • キー画像貼付け(キー画像パレット)、表示
    画像ビューアで複数画像を選択して1枚のキー画像にすることが可能です。(異なる検査日の画像が含まれている場合、検査日を自動表示します)キー画像パレット機能が充実しており、貼り付けた後のアノテーション作業が簡便に行えます。過去所見に貼り付けたキー画像も今回所見で活用可能です。
  • 他システムアクティブ
    読影端末は、大画面、複数画面で構成する場合が多いため、マウスの可動域が大きくなりますので、ワンクリックで、画像ビューア、所見入力画面のいずれかをアクティブにすることができる機能です。

豊富な所見入力補助機能

音声入力音声入力ソフトなどを活用した音声変換登録への対応
文章テンプレートモダリティ種別、部位単位であらかじめ作成していたテンプレートをオーダ情報と紐付けて候補文として表示させることが可能
前回所見コピー前回検査の所見コピーをワンクリックで実施
コピー時に定型文を挿入する機能も充実
テンプレートマンモグラフィー専用のテンプレート
辞書連携個人辞書と連携することが可能(サーバ管理)
ドラック&ドロップ所見画面上の文章をマウスで選択して、ドラック&ドロップで今回所見に貼り付けることが可能

カンファレンス支援機能

ShadeQuest/ViewR-DGで事前に作成したカンファレンスレイアウト情報を引き継ぐことができます。カンファレンス時の議事録、メモ情報は所見情報とは別に登録可能で、検索対象情報として所見情報の二次利用に活用できます。

利便性を加速するシステム連携

画像タグ機能

所見レポートに貼り付けるキー画像とは別に画像にタグをつけて管理する機能です。画像タグは、個人、全体、チーム単位で管理することができ、1つの画像に複数のタグ情報を設定することかできます。読影支援、診療科コンサル、研修医教育、臨床研究などさまざまなシーンで活用いただけます。

所見入力パレット(ShadeQuest/ViewR-DG連携)

目線移動の負担を軽減させるために、画像と近い位置で所見作成ができるように、入力エリアをパレット化することができます。パレット上に入力したテキスト情報は、所見入力画面にリアルタイム反映されます。

参照モード対応

読影中に診療医からのコンサル依頼連絡があった際に、作成中の所見画面を表示した状態で別患者の所見レポートと画像ビューア(別ウィンドウ)を参照することができます。参照画面は、異なる患者の情報を表示していること(参照モードであること)を視覚的に把握できるような背景色に設定しています。

グループシナジーへの追及

SYNAPSE SAI viewer 連携

検索画面、入力画面からスタディ単位で画像の表示連携を行うことができます。
設定により、所見入力画面表示時に、ShadeQuest/ViewR-DGとSYNAPSE SAI Viewerを同時に起動させることもできます。
SYNAPSE SAI Viewerでドラッグ&ドロップを行うと、キー画像エリアに画像が貼付されます。

販売名:画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型
認証番号:231ABBZX00028000

SYNAPSE VINCENT 連携

検索画面、入力画面からスタディ単位で画像の表示連携を行うことができます。
設定により、所見入力画面表示時にShadeQuest/ViewR-DGとSYNAPSE VINCENTを同時に起動させることもできます。
SYNAPSE VINCENTでキー画像送信操作を行うと、キー画像エリアに画像が貼付されます。

販売名:富士画像診断ワークステーション FN-7941型
認証番号:22000BZX00238000

基本情報

製造元

富士フイルム医療ソリューションズ株式会社

お問い合わせ

この製品・ソリューションに関するお問い合わせ、資料請求は、富士フイルム医療ソリューションズ株式会社までお気軽にお問い合わせください。