FUJIFILM

医療従事者向け情報

本ページのコンテンツは医療従事者の方を対象としており、一般の方への情報提供を目的としたものでありません。

あなたは医療従事者ですか?

You are accessing from the United States. To browse Fujifilm USA website, please click the following link.

Fujifilm USA Website

ビューワ一体型読影レポートシステム

SYNAPSE SAI Report

レポートとビューワが一体となるワークフロー支援機能を備えた読影レポートシステム。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

Integration of Report System and Viewer System

富士フイルムが開発したSAI Reportによる読影ワークフロー支援の追及。

フイルムレス運用に対応した医用画像情報システム「SYNAPSE」は、1999年の誕生以来、診療の最前線を支え続けてきました。メディカルAI技術ブランド「REiLI」による深層学習によって、2019年よりCT・MRI画像から臓器セグメンテーションをベースとしたワークフロー支援機能を備えた読影ビューワ「SYNAPSE SAI viewer」を提供することで、病変の探索や観察において画像診断の効率化のサポートに努めてきました。私たちは読影業務における成果物であるレポート作成の効率化を追求すべく、レポートとビューワが一体となるワークフロー支援機能を備えた「ビューワ一体型読影レポートシステム SYNAPSE SAI Report」により、画像診断全般を強力にサポートします。

「ヒトがAI技術と共創する」富士フイルムはその先を見据える

富士フイルムのメディカルAI技術ブランド「REiLI(レイリ)」

深層学習などの新しいAI技術の進展によって、医療は次なる領域へと足を踏み入れようとしています。
ヒトがAI技術と共創することで、高い次元での医療の確立が視野に入ってきました。
富士フイルムの新しいメディカルAI技術ブランド「REiLI (レイリ)」は、さまざまなAI技術を集めそれらが共創し、新たな価値を生み出す場を作り新たな領域へと足を踏み出します。

  • REiLI (レイリ)の由来:日本語で聡明・賢いさまを表す言葉「怜悧(れいり)」を意味します。
シナプスサイビューワとシナプスサイレポートの画面イメージ
シナプスサイレポートの​  画像解析所見入力、レポート作成、参照レポート作成のイメージ図

所見文の作成がビューワ上で可能となりました。画像上における計測結果、所見文の作成がビューワ上で完了するため、ビューワとレポート間のマウスや視線移動を軽減します。

ビューワ上で記入した所見文とキー画像がレポート画面に転記されます。その際に自動で所見文とビューワ状態が紐づく、ハイパーリンクが付与されます。

ハイパーリンクが付与されることにより、参照レポートからレポート作成時のビューワ状態を復元可能とします。依頼医は従来より簡単に画像の確認が可能になります。

SAI viewerと、SAI Reportの一体化がもたらす読影業務の効率化

シナプスサイビューワと​  シナプスサイレポートとの一体化を表したイメージ図​

ビューワ側

SAI viewerに搭載されている所見文入力ツール、スマート定型文などを利用し、所見を作成しSAI Reportへ転送。動線を固定することで読影業務の効率化を実現します。

レポート側

過去、現在検査の所見、診断欄を左右並列に配置。文章を簡便に比較できるレイアウトを採用しました。SAI viewer連携機能を利用せずに普段どおりの所見記入、クリップボードコピーを利用したレポートの作成もご利用いただけます。

ダブルリスト、読影率表示

読影用リストに加え、異なるデータソースや検索プリセットリストをサブリストとして用意。読影業務と並行して作業したい事象が行いやすくなりました。また、現在の読影率を一目で確認するための補助機能としてご利用いただける機能を追加しました。

ダブルリスト、読影率表示イメージ図​

画像解析結果を用いた所見サジェスト機能

SAI viewerの画像解析結果の情報から対象病変の所見文の候補をサジェスト(提案)します。

画像解析結果を用いた所見サジェスト機能イメージ図

過去レポートの所見文からハイパーリンク機能を活用し、効率的な過去画像との比較読影を実現します。

 ハイパーリンク機能を用いた効率的な比較読影イメージ図

視認性、操作性にすぐれた確定レポート

フォントサイズ、boldを利用し可読性の向上、暖色を利用した誘目性を意識したデザインにすることで、多くの依頼医へ注目してもらえるような工夫をしました。

視認性、操作性に​  すぐれた確定レポートのイメージとハイパーリンクの流れ

システム構成例

ソフトウェア単独構成

画像診断に有用な基本機能を搭載した構成。SAI viewerはユーザー設定をユーザーIDによる一元管理を実現

ソフトウェア単独構成イメージ図

画像解析オプション構成

ソフトウェア単独構成の機能に加え、AI技術を用いて設計した各種解析機能(一部オプション)の併用が可能。

画像解析オプション構成イメージ

基本情報

SYNAPSE SAI viewer用 画像処理プログラム

販売名

画像処理プログラム FS-AI683型

認証番号

231ABBZX00029000

SYNAPSE SAI viewer用 画像表示プログラム

販売名

画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型

認証番号

231ABBZX00028000

  • * 「SYNAPSE SAI viewer」は上記の医療機器を含む製品の総称です。
  • * その他のSAI viewer用プログラムはお問い合わせください。

添付文書

以下より、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)サイトに掲載されている添付文書をご確認いただけます。