このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
フイルムレス運用に対応した医用画像情報システム「SYNAPSE」は、1999年の誕生以来、診療の最前線を支え続けてきました。メディカルAI技術ブランド「REiLI」による深層学習によって、2019年よりCT・MRI画像から臓器セグメンテーションをベースとしたワークフロー支援機能を備えた読影ビューワ「SYNAPSE SAI viewer」を提供することで、病変の探索や観察において画像診断の効率化のサポートに努めてきました。私たちは読影業務における成果物であるレポート作成の効率化を追求すべく、レポートとビューワが一体となるワークフロー支援機能を備えた「ビューワ一体型読影レポートシステム SYNAPSE SAI Report」により、画像診断全般を強力にサポートします。
所見文の作成がビューワ上で可能となりました。画像上における計測結果、所見文の作成がビューワ上で完了するため、ビューワとレポート間のマウスや視線移動を軽減します。
ビューワ上で記入した所見文とキー画像がレポート画面に転記されます。その際に自動で所見文とビューワ状態が紐づく、ハイパーリンクが付与されます。
ハイパーリンクが付与されることにより、参照レポートからレポート作成時のビューワ状態を復元可能とします。依頼医は従来より簡単に画像の確認が可能になります。
SAI viewerに搭載されている所見文入力ツール、スマート定型文などを利用し、所見を作成しSAI Reportへ転送。動線を固定することで読影業務の効率化を実現します。
過去、現在検査の所見、診断欄を左右並列に配置。文章を簡便に比較できるレイアウトを採用しました。SAI viewer連携機能を利用せずに普段どおりの所見記入、クリップボードコピーを利用したレポートの作成もご利用いただけます。
読影用リストに加え、異なるデータソースや検索プリセットリストをサブリストとして用意。読影業務と並行して作業したい事象が行いやすくなりました。また、現在の読影率を一目で確認するための補助機能としてご利用いただける機能を追加しました。
SAI viewerの画像解析結果の情報から対象病変の所見文の候補をサジェスト(提案)します。
過去レポートの所見文からハイパーリンク機能を活用し、効率的な過去画像との比較読影を実現します。
フォントサイズ、boldを利用し可読性の向上、暖色を利用した誘目性を意識したデザインにすることで、多くの依頼医へ注目してもらえるような工夫をしました。
画像診断に有用な基本機能を搭載した構成。SAI viewerはユーザー設定をユーザーIDによる一元管理を実現
ソフトウェア単独構成の機能に加え、AI技術を用いて設計した各種解析機能(一部オプション)の併用が可能。
- 販売名
画像処理プログラム FS-AI683型
- 認証番号
231ABBZX00029000
- 販売名
画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型
- 認証番号
231ABBZX00028000