このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
日々の業務で蓄積されるデータや資料をビューアやレポートシステムと連携し、集約/管理/活用するシステム。
大切な情報なのに、いざというときに見つからない、思い出せないといったことはありませんか?
読影時やカンファレンス時に出会った疾患、IVRで経験した手技、学会やセミナーで得た情報、それ以外にも教科書、雑誌、文献、ガイドラインなど、とどめておきたい記録はたくさんあります。
これらをShadeQuest/bookに登録しておくことで、いつでも簡単に大切な情報にたどり着けます。
特長
データを集約する
汎用データ(PDFファイル、画像、Excel、Word、PowerPointなど)からドラッグ&ドロップで簡単に取り込むことができます。ShadeQuestシリーズの画像ビューアや所見システムでの簡単操作でリンク情報を貼り付けられます。
データを活用する
メモフォーマットをロールタイプとスライドタイプの2種類用意し、収集用途に合わせて使い分けることが可能です。作成したメモは、個人管理はもちろん、共通化(公開)することも可能です。
チャットする
放射線部門内コミュニケーションの円滑化を支援するチャット機能を搭載しています。チャットの会話記録もメモとして集約することが可能です。
大切な情報をいつも手元に
大切な情報は「メモ」に記録し、自由に作ったカテゴリにbook(仕分け)して保存します。
メモ内をキーワードで検索することができるので、見つけ出すのも簡単です。
「大切な情報」を「簡単に」出し入れできるShadeQuest/bookなら、どんな使い方もアイデア次第です。
カンファレンスなどの議事録作成に活用することで、キー画像から画像ビューアを起動して画像を参照しながら議論の内容を振り返ることができるなど、参加できなかったカンファレンスや症例検討会の内容を確認したいときなどにとても便利です。
画像にコメントをつけて質問形式にしておき、症状ごとに複数の疾患を並べておけば、疾患ごとの特徴や読影のポイントを自然に習得するのに役立ちます。また、所見作成時のポイントや正常変異などを部位別にまとめたり、放射線診断医としての基本的な知識を共有エリアにまとめておくといった使い方も可能です。苦手なところを自分のメモにコピーしておけば、復習の効率も上がります。
IVRの基本的な手技、気になる症例、使用する薬剤の種類や量、器材などをまとめておくことで、自身の経験を体系的に整理することができます。印象に残った症例などの画像を貼付したり、メモを残したりしておけば、発表資料の作成に役立ちます。また、蓄積した情報を共有すれば、教育資料としても利用できます。
各種ガイドラインやTNM分類といった資料などチームで共有したい情報を共有エリアにbook(仕分け)して保存しておくことで、メンバーが都度探すことなく参照することができます。
コミュニケーションツール
日々の業務では、すぐにでも「○○について聞きたい!」「○○を伝えたい!」という場面が多くあります。緊急性がない場合には「相手が忙しくないか?」などと気を遣ったり、相手が不在であれば後回しにしてしまったりなどコミュニケーションをスムーズに行うことができない場合があります。
特に画像診断におけるコンサルなどのやり取りでは、説明する側もビューアで画像を確認する側も情報共有における手間が発生します。こうしたちょっとしたコミュニケーションをストレスなく行えるようにbookの付帯機能として開発されました。
ShadeQuestシリーズ製品から簡単な操作で貼付け、LINK付けすることができます。
Microsoft製品で作成した汎用ファイルも貼り付けることができます。
関連製品
- 製造元
富士フイルム医療ソリューションズ株式会社