このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
放射線治療部門情報システム「RADISTA TheraRIS」は放射線治療にかかわる医療従事者の業務を支援するシステムです。
電子カルテ、治療装置、治療計画装置とオンライン接続・連携することで放射線治療業務における安全性と効率性を向上します。
また、医師・技師／物理士・看護師などの専用画面により職種ごとの業務効率を上げています。
RADISTA TheraRISは入力したデータの共有による患者を中心としたチーム医療に寄与するパッケージシステムです。
治療医／依頼医／技師／物理士／看護師／受付など放射線治療に携わるスタッフのチーム医療をサポートします。
電子カルテ連携／治療装置とのオンライン連携により、情報共有を促進します。
また、放射線治療のワークフローを治療部門で共有することで業務の視える化、効率化を図ります。
バーコードリーダーによる受付や照射前の患者認証、患者認証画面での顔写真の表示などにより、患者の誤認防止を図ります。
また、治療室内のインルームモニタに患者情報、セットアップ情報などを大きく表示することで、患者や固定具などの間違いの防止をサポートします。
日々の業務に関わる帳票や法定帳票、JASTRO／JRODをはじめとする学会集計のほか、任意のデータを抽出・出力するなど、蓄積されたデータの活用に対応しています。
プロトコール登録画面
- 治療プロトコールの選択で、原発情報／治療方針情報／プラン情報の各情報の一括登録をおこないます。
- 個々の情報入力・選択を必要とせず、入力のミス防止と情報の均一化を実現します。
SYNAPSE Radiotherapy（販売名：放射線治療計画支援ソフトウェア FRT 931型 承認番号：30200BZX00392000 製造販売業者：富士フイルム株式会社）
DICOM-RT Plan／Dose
Strcture SetやCT画像の計画情報の連携をおこないます。
バーコード認証
患者認証専用画面
固定具認証用バーコードおよび認証機能
照射室内インルーム画面
治療依頼／CT撮影などのオーダー受信や照射予約／照射実施／会計情報のオンライン連携をおこないます。
リニアック装置や小線源装置などの治療装置と照合記録装置を介してオンライン連携し、患者情報や実施情報の受け渡しをおこないます。
院内配信治療ポータル画面
患者別サマリー画面
治療詳細画面
帳票サンプル
帳票サンプル
チーム医療にかかわる職種ごとの業務を集約して、治療部門の情報共有を促進します。
プランを開始するまでの業務をカレンダー表示させることでチーム全員の業務進捗や患者の治療進捗を共有できます。
治療プロトコール登録により、原発部位からプランまで予め設定した治療情報を一括で登録できます。
専用の照射実施画面で必要な情報を確認して照射を実施できます。
専用画面で複数枚の画像とともに日付単位で看護記録を管理できます。
RADISTA TheraRISで管理しているデータは放射線治療部門や院内のみならず、紹介元や関連病院などの他施設ともデータ共有することができます。
帳票サンプル
CDメディア渡しにより、他施設へ治療サマリや線量分布画像を共有できます。CDメディアには参照ビューア機能が搭載されており、DICOM-RT画像も参照できます。
治療報告書を院内で参照できます。さらには治療報告書から参照ビューアを起動することで線量分布画像を確認することができます。
電子カルテや治療装置、富士フイルムグループ製品との連携により情報共有を促進します。
SYNAPSE Radiotherapyを患者指定起動することでRADISTA TheraRISの情報を確認しながら輪郭作成業務を実施できます。
診察時の治療経過説明やカンファレンス時に治療サマリから起動連携させることで治療計画時の線量分布／治療前のCT画像／治療後のCT画像を比較表示させることができます。
RADISTA WorkflowとRADISTA TheraRISの受付を一つの画面で管理できます。
- 製造元
富士フイルム医療ソリューションズ株式会社
