使用済み複合機などのリユース・リサイクルを行うリサイクル拠点の富士フイルムエコマニュファクチャリング(蘇州)では、再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることで、2022年にカーボンニュートラルを達成しました。
具体的には、建屋の屋根部分に、約8,000m2の太陽光発電パネルを新たに設置。これにより、拠点内の使用電力の約60%を賄えるようになりました。残りの約40%についても、再生可能エネルギー証書*1が適用された電力を購入し、使用電力の全てを再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることで、カーボンニュートラル化を図りました。
これらの取り組みの結果、富士フイルムエコマニュファクチャリング(蘇州)のCO2排出量は、年間588トン削減できる見込みです。
- *1 再生可能エネルギーによって発電された電気の「環境価値」を証書化したもの
![ソーラーパネルのならんだ建屋](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2023-10/2a8d9f6d274d307b9cbde666f0547371/pic_environment_03_01.png)
屋根部分に太陽光発電パネルを設置
![解体された複合機をチェックする作業員](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2023-10/e003f987889847b0f9396818db6d3279/pic_environment_03_02.png)
建屋内で行われる複合機のリサイクル作業