よくあるご質問(Working Folder Plus)
機能
Q1: Working Folder Plusとはなんですか?
- A:
- 「Working Folder」の機能を強化したサービスを「Working Folder Plus」として提供しております。詳しくは、弊社担当営業にご確認ください。
Q2: 暗号追跡ドロワーとはなんですか?
- A:
- 暗号追跡ドロワー機能は、「Working Folder Plus」をご契約のお客様向けの機能です。登録時に文書を高度な暗号化を施し、さらに、ダウンロード済みの暗号化文書の閲覧・印刷・転記の操作をWorking Folder上から制御をおこなうことができる機能を搭載したドロワーとなります。
Q3: 暗号化文書の保護の設定されているメールアドレスを変更した場合、何か対応が必要になりますか?
- A:
- マスター暗号化文書の「保護の設定」で変更後のメールアドレスを追加指定してください。必要に応じて古いメールアドレスは削除してください。Working Folder 暗号管理ツールをご利用の場合は、利用開始済みの端末をすべてリセットしてください。その後新しいメールアドレスで利用を開始してもらってください。
Q4: 文書の閲覧を止めたい場合はどうすればよいですか
- A:
- 閲覧を禁止したいマスター暗号化文書の「保護の設定」から、閲覧を禁止する設定に変更してください。 また、閲覧を禁止したいマスター暗号化文書を削除することで、ダウンロード済みの全ての暗号化文書が開けなくなります。マスター暗号化文書の「保護の設定」で変更した内容や、マスター暗号化文書の削除が、クライント側の暗号化文書に反映されるタイミングについてはWorking Folderユーザーガイドを参照してください。
Q5: Working Folder 暗号化文書管理ツールとはなんですか?
- A:
- Working Folder暗号化文書管理ツールとは、Working Folder暗号化によるセキュリティを設定した文書を開くための認証や、暗号化した文書を開くために必要な鍵の取得、保持、有効期限の表示を行うツールです。
Q6: 暗号化文書はどうやって開けばよいですか?
- A:
- 暗号化文書の開き方や、必要なモジュールのダウンロードについては、次のホームページを参照してください。http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q7: 暗号追跡ドロワーで作成した暗号化文書の暗号化を解除して、通常のDocuWorks文書に戻したい。
- A:
- Working Folder管理者ガイドの「暗号化文書へのフルアクセスを許可する」に詳細が記載されています。管理者ガイドは、Working Folderにログイン後「ヘルプ・お問い合わせ」から確認できます。
Q8: 暗号化文書を閲覧できるクライアントを教えてください。
- A:
- 暗号化文書を閲覧できるのは、Windows OS環境のみです。
Q9: 保護の設定は何人まで指定することができますか?
- A:
- ユーザーグループを除いて、個別に100人まで設定することができます。
Q10: 暗号追跡ドロワーで作成した文書を開くときには、必ず通信が必要ですか?
- A:
- サーバから閲覧対象の暗号化文書を開くための鍵を取得するため、通信が必要になります。一度鍵を取得すれば、鍵の有効期限内であれば通信せずに対象の暗号化文書を開くことができます。鍵の有効期限は24時間です。有効期限が切れたあとは、サーバーから鍵を再度取得するために通信が必要になります。
Q11: クライアント側の「暗号化文書管理ツール」で、「利用開始済みの端末をすべてリセット」操作を行うとどうなりますか?
- A:
- 利用中の端末(クライアント環境)の利用開始状態をリセットします。同じアカウント名で利用開始している他の端末もサーバー上から削除され、それぞれの端末で再度、利用開始操作が必要になります。
Q12: 暗号追跡ドロワーで作成した文書を、Working Folderに登録されていない人に渡すことはできますか?
- A:
- Working Foloderを利用していない方には、次のホームページをご案内ください。
http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q13: 暗号追跡ドロワーで作成した文書をダウンロードして、他の種類のドロワーにアップロードするとどうなりますか?
- A:
- 暗号化文書のため、サムネイルは表示されません。また、暗号化文書としての設定を変更することはできません。ダウンロード元のマスター暗号化文書の設定を変更することで、通常のダウンロード後の暗号化文書と同様に設定を変更することができます。
Q14: 暗号化文書を登録したユーザーが退社してしまったのですが、他の人でも「保護の設定」を変更することはできますか?
- A:
- マスター暗号化文書が登録されているドロワーに書き込み可能なユーザーであれば、「保護の設定」を変更することができます。
Q15: どのような操作を行うと「暗号化文書の追跡」に記録されますか?
- A:
- 「暗号化文書の追跡」には次の操作が記録されます。
- 閲覧(閲覧に成功した時)
- 印刷・鍵情報取得(利用開始時)
- フルアクセス
Q16: IPアドレス制限機能で、CIDR形式で入力できるとかいてありますが、どのような形式ですか?
- A:
- IPアドレスとサブネットマスクを同時に指定して範囲を定義できます。たとえば、192.0.2.1/24は範囲 192.0.2.0 ~ 192.0.2.255 を指定します。一方、192.0.2.1/32 は 1 つの IP アドレス 192.0.2.1 を指定します。CIDR 表記の詳細については、RFC 4632を参照してください。
https://tools.ietf.org/html/rfc4632
Q17: カスタム属性を増やすことはできますか?
- A:
- カスタム属性は、キャビネット全体で10個用意されていますが、増やすことはできません。カスタム属性の表示名は変更することができます。
トラブル
Q1:暗号追跡ドロワー内の文書に対して、保護の設定を変更しましたが手元にある文書に反映されません。
- A:
- 有効期限内の鍵セットを保持していない暗号化文書の場合、暗号化文書を開くことで更新されます。有効期限内の鍵セットを保持している暗号化文書の場合、Working Folder 暗号化文書管理ツールの [Working Folder 暗号化文書の鍵セット] ダイアログボックスで [有効期限を更新]をクリックすると反映されます。
Q2:暗号追跡ドロワーが表示されません。
- A:
- 暗号追跡ドロワーは、Webブラウザーからのアクセス(PC版表示)、およびDocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5以降のみ表示可能です。
Q3:Working Folder 暗号化管理ツールはどこからダウンロードできますか?
- A:
- 次のホームページからダウンロードすることが可能です。
http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q4:富士フイルムBIダイレクトに登録するにはどうすればよいですか?
- A:
- 富士フイルムBIダイレクトへの登録、暗号化文書の開き方や、必要なモジュールのダウンロードについては、次のホームページを参照してください。http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q5:DocuWorks Viewer Lightはどこからダウンロードできますか?
- A:
- 暗号化文書の開き方や、必要なモジュールのダウンロードについては、次のホームページを参照してください。http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q6:暗号追跡ドロワーで作成した文書が編集できません。
- A:
- 暗号化文書は編集することができません。
Q7:暗号化文書の追跡を確認しましたが、履歴が残ってません。
- A:
- 暗号化文書の追跡機能の履歴は、使用している端末での操作種類や通信の状況によっては最新の履歴を取得・表示するまでに時間がかかることがあります。
Q8:保護の設定で設定変更しましたが、すぐに反映されません。
- A:
- クライアントの状況により、すぐに反映されないことがあります。「保護の設定」で変更した内容は、以下のタイミングで反映されます。
- 有効期限内の鍵セットを保持していない暗号化文書の場合
次のどちらかの操作をした場合に反映されます。
・ 有効期限内の鍵セットを保持していない暗号化文書を開く
・Working Folder 暗号化文書管理ツールの[Working Folder 暗号化文書の鍵セット]ダイアログボックスで[有効期限を更新]をクリックする - 有効期限内の鍵セットを保持している暗号化文書の場合
・Working Folder 暗号化文書管理ツールの[Working Folder 暗号化文書の鍵セット]ダイアログボックスで[有効期限を更新]をクリックする
- 有効期限内の鍵セットを保持していない暗号化文書の場合
Q9:受け取ったWorking Folder暗号化文書を開いた際に富士フイルムBIダイレクトのアカウントを入力する画面がでます。この画面で正しいアカウントおよびパスワードを入力しているのですが、エラーとなるのですがどうすればよいでしょうか?
- A:
- Working Folder暗号化文書管理ツールが鍵セットを取得するための通信は、Windowsのインターネット オプションで指定されているプロキシ設定に従って行われます。認証が必要なプロキシ サーバーが指定されている場合、初回の通信時にユーザー名/パスワードの入力が必要なため、以下の設定を行って下さい。
- Windowsのスタートメニューよりコントロールパネルを選択した後、インターネットオプションを選択する。
- 表示された[インターネットのプロパティ]ダイアログの[接続]タブを選択し、[LANの設定]ボタンを押す。
- 利用するプロキシサーバーのアドレスとポートを入力する。
Q10:受け取ったDocuWorks文書を開いた際に、富士フイルムBIダイレクトのアカウントを入力する画面が表示されます。富士フイルムBIダイレクトのアカウントはどのように作成すればよいでしょうか?
- A:
- 富士フイルムBIダイレクトのアカウント入力画面が非表示される場合は、暗号追跡ドロワーで作成した暗号化文書です。
次のホームページを参照してください。
http://fujifilm.com/fb/solution/workingfolder/dwirmsec.html
Q11:Working Folderの管理画面からフルアクセス設定を有効にしましたが、文書を開く事ができません。
- A:
- フルアクセス設定を有効にしても暗号化文書の閲覧権は自動的には付与されません。対象のマスター暗号化文書の「保護の設定」で閲覧権を有効にし、鍵セットの有効期限を更新した後、再度文書を開いてください。また、フルアクセスで開けるのは、管理者のみです。
Q12:ブラウザから暗号追跡ドロワーにアップロードすることができません。
- A:
- 暗号追跡ドロワーは、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5以降でのみアップロードが可能です。
Q13:DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5から、暗号追跡ドロワー内にある暗号化文書を削除できません
- A:
- Webブラウザーでのみ、マスター暗号化文書を削除できます。また、マスター暗号化文書を削除するには、すべてのユーザーの閲覧の権限を解除する必要があります。
Q14:DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5から、暗号追跡ドロワー内の文書の保護の設定が変更できません
- A:
- Webブラウザーでのみ、「保護の設定」を変更できます。
Q15:DocuWorks 連携フォルダから、暗号追跡ドロワーに、DocuWorks文書をアップロードできません。「DocuWorks文書に変換できませんでした。」と表示されます。
- A:
- 暗号追跡ドロワーにアップロードできるのは、DocuWroksファイル(文書、バインダー、入れ物)か、またはDocuWorks文書に変換可能なフォーマットのファイルです。署名が付けられているDocuWorksファイルや保護がかけられたDocuWorksファイルはアップロードできません。DocuWorks Desk上で直接変換できない場合は、DocuWorks Printerを使ってオリジナル文書のアプリケーションからDocuWorks文書に変換することで、暗号追跡ドロワーにアップロードすることができます。
Q16:暗号化文書の追跡に記録されている操作の時刻がずれていることがあります、なぜですか?
- A:
- 暗号化文書の追跡に表示される履歴は操作を行ったPC上の時刻を用いて記録されます。そのためPCの時刻の設定によっては本来の時刻と異なる時刻が記録されることがあります。ただし、「鍵情報取得」のみサーバー側で記録されているため各PCの時刻による影響は受けません。
Q17:暗号化文書を開こうとすると「HTTPS××」と表示されます。
- A:
- WindowsのタスクトレイからWorking Folder暗号化文書管理ツールを起動し、「利用開始済みの端末をすべてリセット」を実行することで解消することがあります。サポートにも展開する。
Q18:カスタム属性が表示されません。どうしたらよいですか?
- A:
- カスタム属性を利用するためには、Working Folder Plusで契約されたキャビネットである必要があります。なお、カスタム属性の検索・表示・修正は、Webブラウザからのみご利用可能な機能となります。文書の操作メニューから「カスタム属性」を選択することで内容の確認や修正をすることができます。
Q19:DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5から、文章をアップロードできない暗号追跡ドロワーがあります。
- A:
- DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.5から保護の設定テンプレートが有効になっている暗号追跡ドロワーに文書のアップロードは出来ません。保護の設定テンプレートが有効になっている暗号追跡ドロワーに文書をアップロードするには、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.6が必要です。
【ご契約のお客様専用】
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