概要
FUJIFILM IWpro は、文書の自動取込み・仕分けから、データ共有、管理、出力、そしてセキュリティーや操作のしやすさまで、デジタル化した業務に求められる機能を集約したクラウドサービスです。
クラウド上の統合環境で協働・コラボレーションを実現し、お客様の業務変革を支援します。
特長
人をつなげる
仕事を共有できる「場」をつくり、社内外のコラボレーションを促進します。
人をつなげる
ひとつの画面で業務に関わるさまざまな文書を共有できる場、「ワークスペース」で人がつながります
ワークスペースとは
文書を表示し、登録や編集などが行える作業スペースです。用途に合わせてワークスペースを作り、共有することができます。
トレイと私書箱
ユーザー同士の情報の受け渡しはワークスペース上のトレイと私書箱で行います。ここに文書をドラッグ&ドロップするだけで受け渡しができます。
メンバーを登録して業務を共有できます
業務状況をメンバー間で円滑に共有
部署間や取引先との間で、ワークスペースを通じて文書をスムーズに共有でき、社内外のコラボレーションを促進します。
業務・用途ごとに複数のワークスペースを作成可能
プロジェクトごと、用途ごと、取引先ごとなど、複数のワークスペースを作って担当業務を整理できます。
様々な形式で、文書の内容を確認可能です
リスト表示
文書に関わる情報を一覧で表示。取引先名や日付などの情報を組み合わせて、業務の処理状況や担当者名などをすぐに確認できます。
サムネール表示
ワークスペース上の文書は内容がサムネール表示され、一目で文書が特定できます。
文書にコメントを付けられます
コメント機能でコミュニケーションを促進
文書にコメントを付けられます。コメントは相手に通知され、そのままチャットを開始することも可能。文書をメールに添付しなおす手間がなくなります。
トレイ・私書箱で文書を受け渡し
トレイ・私書箱で文書を格納する際に文書にコメントをつけることもできます。新しい文書が届くと、アイコンまたはメッセージで通知。メールに埋もれて見逃すこともなく、業務が滞るのを防ぎます。
オンラインで編集が行えます
チームで同時に編集
ひとつの文書を、オンラインでつながった複数のメンバーで同時に編集可能。並行して作業できるので、時間が短縮できます。
ロックで内容変更を禁止
文書にロックをかけることで、他のユーザーによる編集を禁止できます。
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プロセスをつなげる
人が関わる作業を効率化し、お手元のシステムとも連携することで、仕事のプロセスがつながります。
「タスクナビゲーションバー」が作業の効率を向上させます
「タスクナビゲーションバー」とは、文書の取り込みや編集・加工、業務システム起動、配信/保管などの処理を、作業にあわせて登録したツールバーです。
業務に必要な作業や処理を、タスクナビゲーションバーにあらかじめ登録できます。作業手順を簡略化することでミスや手戻りを減らし、業務の効率化に貢献します。
タスクナビゲーションバーをメンバー間で共有可能
受注業務など同じワークスペースを使うメンバーでタスクナビゲーションバーを共有できます。
タスクナビゲーションバーのボタン配列を自由にカスタマイズ可能
業務に必要な作業をボタンひとつで実行できる機能を集約した各種ツールを用意。ツールはタスクナビゲーションバーに自由に配置でき、業務に合わせてカスタマイズできます。
「外部サービス用ウィンドウ」で、ご利用中の業務システムと連携できます
外部サービス用ウィンドウで操作
タスクナビゲーションバーに設定されたボタンをクリックするだけで外部サービス用ウィンドウが開き、ブラウザーを通じて業務システムで管理・保存している文書やデータを利用することができます。
現在ご利用中のシステムとスムーズに連携
システムへのファイル登録や、契約書の電子署名、稟議書への転記といったデータ操作が外部サービス用ウィンドウ上でできるので、手作業での入力しなおしが要らなくなります。
連携ツールを提供
タスクナビゲーションバーをクリックするだけで利用できる、さまざまな業務システムと連携するためのツールもご提供します。
CSV形式でもさまざまなシステムと連携可能
取引先名や日付、担当者名など文書の情報をCSV形式で抽出し、さまざまな業務システムと連携することも可能です。
多彩な編集・加工機能を備えています
フォーマットの異なる文書もひとまとめ
さまざまなフォーマットの文書をドラッグ&ドロップで簡単に束ね、1つのファイルにまとめることができます。文書のほか、データの一覧表や画像などを含む企画書・提案書などの作成に便利です。
ページの編集・加工も可能
指定ページの取り出しや順番の入れ替え、削除、分割などができます。元データに戻って編集・加工しなおすことなく文書を整えられます。
スタンプや付箋を貼り付け可能
業務によく使う基本スタンプのほか、手書きサインやオリジナルスタンプなど自由に作成したカスタムスタンプ、付箋などを用意して、文書に張り付けられます。
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情報をつなげる
情報・データを収集・最適化し、活用できる形へと整える「場」を提供します。
さまざまなタイプの情報を取り込めます
紙文書、ファクス、メールなど、さまざまなタイプの情報を取り込み、システム上で利用できるデータ形式へと最適化します。取引先名や日付など文書の属性に応じて、ワークスペース上でリスト化・一覧表示ができるので、見落としを防止できます。
文書の「属性」とは
作成者や日付といった、文書に付帯する情報のことを「属性」といいます。FUJIFILM IWproでは、文書取り込みの際にこうした属性を含めてデータ化するため、目的の文書を属性を活用して検索することができます。
文書の取り込みも仕分けも自動で処理します
画像補正・フォーマット変換
傾き補正や白紙除去、自動正立などの補正処理や、ファイルフォーマット変換など、その後の処理で扱いやすい形に自動で変換できます。
ルールに従い自動仕分け
顧客別や業務別など、あらかじめ設定したルールに従って自動仕分けできます。
OCRで文字列などを自動抽出
文書の文字列を読み取る自動OCR機能を搭載。読み取ったデータはテキスト情報として保存されるので、文書の検索などさまざまな活用ができます。
文書を管理・活用しやすくします
文書を見つけやすい分類ビュー
通常のフォルダー階層に加え、取引先や文書の種類など、任意の分類項目を先頭にした階層表示「分類ビュー」も利用できます。
業務に合わせた分類で必要な文書をすぐに見つけ、活用できます。
多様な検索機能で情報の活用を促進
全文検索、取引先名や作成日時などによる属性検索のほか、画像の中の文字列を認識して検索する画像検索など、多彩な検索機能で目的の文書を探し出せます。
強固なアクセス制御で重要な文書を保護
文書やフォルダー毎にアクセス権を設定することで、重要な文書を強力に保護できます。閲覧、改訂・更新、変更、履歴表示など、きめ細かく権限を設定しアクセスを制御します。
タイムスタンプ機能で原本性を確保
電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプ機能を提供します。PDF文書へのタイムスタンプ付与による日付証明、非改ざん証明により電子文書の原本性を確保します。
業務の進捗をわかりやすく表示します
業務のプロセスと進捗を可視化
業務の流れをステップとして、各ステップでの作業や管理情報を定義し、業務プロセスを可視化。業務の進捗確認と成果物の管理を一元化します。
必要な作業を自動通知
作業の開始や納期遅れなど、業務の処理状況に応じてユーザーに作業指示を自動通知します。
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場所をつなげる
どこにいても同じように仕事ができ、どこからでも業務を管理できるシステムにより、場所がつながります。
Webブラウザー上で操作するので、さまざまな場所、さまざまな端末からセキュアな環境で業務に取り組むことができます
さまざまな端末からアクセス
Windows OSだけでなく、Mac OSやモバイル端末(iOS/AndroidTM OS)からアクセスできます。
複合機からは、文書のスキャン登録、登録先に格納されている文書の取り出しプリントが可能です。
さまざまな場所からアクセス
インターネットに接続できる環境であれば、外出先でも別拠点の事務所でも、どこからでもアクセスできます。
どこでもプリント
事業所内や外出先など場所を問わず、どこでも、高品質でセキュリティーに守られた最適なプリント環境を選択できます。
どこにいても、安全なプリント環境を実現します
移動先でオンデマンドプリント
クラウドに登録してある文書を、移動先の出力機器から、出力したいジョブを選択してプリントできます。
共用ユーザーでプリント
「共用ユーザー」として、管理者が通知するURLから予約番号を設定して文書をアップロードすれば、来訪者など一時的に利用したい社外ユーザーもプリントできます。
持ち出しプリント
上長の承認がないとプリントできないように設定すれば、外出先のプリントによる情報漏えいを防止できます。
離れた場所の出力機器も使用状況を一元管理できます
使用状況を自動で集計・表示
Webブラウザーから出力機器の使用状況を簡単に集計・参照できます。機器管理者の負担を軽減し、TCO削減に貢献します。
プリント時に使用状況を表示
ユーザーが複合機で出力する際、操作パネルに使用状況が表示され、自分の出力枚数などを把握できます。
機器ごとに必要なユーザー登録の負荷を軽減
対応複合機であれば、機器ごとに登録をしなくても自動でユーザー登録できます。CSVで登録するほか、Microsoft Entra ID注1やLDAPサーバーなどのIDとも同期が可能。ユーザー登録の手間を解消します。
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FUJIFILM IWpro 活用ライブラリー
どう使えるの? -体験レシピ-
事例をもとにした使い方例を「体験レシピ」として多数ご紹介。気になった体験レシピは「体験キット」を使ってすぐに試すことができます。また、その場で無償トライアル環境のお申し込みも可能です。
使いこなすには? -実践スキル-
FUJIFILM IWproをお申込みいただいた後に、実際に使い始める、使いこなしていくときに役立つ情報を多数掲載しています。初回設定手順から、応用的な設定まで、画像や動画でわかりやすくご紹介しています。
CHX AWARDS
DXに取り組んだお客様の挑戦の過程と成功体験(CHX)を称賛する取り組みです。どのような課題感のもとDXを推進し、どのようなステップを経て成果に結びつけたか。各企業の挑戦のストーリーを語っていただきました。
導入効果
業務を変革
組織や役割を越えたコラボレーションの場を提供することで、文書にまつわる仕事の仕方を変革します。
属人化を解消
業務に必要な情報や仕事の段取りを見える化、共有し、仕事の属人化を解消します。
リードタイム短縮
文書の自動取り込みやシームレスな外部システム連携で、業務や取引先とのやり取りのリードタイム短縮を図れます。
関連情報
ドキュメントプロセスDXのススメ
DXや業務のデジタル化をワンストップで支援する「FUJIFILM IWpro」を動画や資料で分かりやすくご紹介しています。よくあるお悩みに対する解決のヒントがきっと見つかります。
kintone
kintoneはwebデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービス。マウス操作で直感的に自社に合ったシステムが作成できる他、豊富なAPIを通じて他システムとの連携も可能です。
カタログ
お問い合わせフォーム
まずは富士フイルムビジネスイノベーションにご相談ください。
ご希望の条件や、現在使用している商品の情報をご記入いただければ、お客さまのご要望に合ったご提案をいたします。
Green Value Products
富士フイルムビジネスイノベーションでは、『富士フイルムグループ「Green Value Products」認定制度』に基づき、当社商品のなかで環境負荷低減に優れた商品 やサービスを各ランクに認定しています。
更新情報
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2024年12月9日
文書取り込み機能の拡大と動作環境を更新
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2024年10月7日
対応機種を更新・価格表記等を更新
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2024年7月17日
価格表示を更新
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2024年7月16日
対応機種を更新
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2024年7月1日
動作環境を更新
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2024年6月18日
FUJIFILM IWpro 活用ライブラリーを公開
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2024年4月23日
FUJIFILM IWpro パートナーサイトを公開
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2024年1月29日
動作環境、対応機種を更新
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2023年12月14日
動作環境を更新(Job Log Analyzerを追加)
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2023年11月22日
動作環境を更新(Print Utilityを追加)
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2023年11月6日
FUJIFILM IWproの販売を開始