概要
複合機、プリンター、ファクスなどの増加、モバイル活用ニーズの高まり…。
機器の量が多くなり、働き方も多様になってくると、管理の手間、漏えいリスク、コスト、出力渋滞、作業の遅れ…など、困ったことも増えてきます。
ApeosWare Management Suite 2は、機器およびそれらの使い方を管理し、認証、出力、使用量の集計、文書配信を統合的に行うことができるソフトウェアです。
ドキュメントライフサイクルを支援し、お客様のビジネスに高い価値を提供します。
![ドキュメントの、作成、配布、加工、保存/保管、破棄という一連のライフサイクルを支援します。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/d55153d9590c9fe9c491522aba0762ec/aw_manage_suite_overview_01.png)
特長
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/c2dcf4da08a6bf3c38eaddfbf51db85e/aw_manage_suite_features_01.jpg)
見える
ユーザー視点によるデザイン性と可視化を促進。
管理者にはマニュアルを見なくても必要な設定や操作を完結でき、利用者には無駄なステップなく目的のサービスにすばやくアクセスできるシステム環境を提供します。インターフェイスの見やすさ、設定や操作の容易化、可視化を追求することで操作の煩わしさを解消し、快適なシステム運用を実現します。
- わかりやすいインターフェイス(管理者UI /機器の操作パネル/モバイル端末)
- 利用状況の表示
- 集計レポートの作成
- イメージログ管理
- サーバーの監視
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![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/d4f9274bb08b2dd0093051eb6eb9a24b/aw_manage_suite_features_02.jpg)
まとめる
作成・配布・加工・保存・破棄のサイクルを効率的に管理。
ApeosWare Management Suite 2を使ってドキュメントサイクルをまとめることで、管理者や利用者の操作効率を高めたり、ガバナンスを強化できます。機器をグループ化し登録や設定のステータスを一元管理したり、ユーザーに適切なユーザープロファイルを適用して、システムとして統一的な管理を可能にします。
- 機器の管理
- ユーザーの管理
- プリントの管理
- コストの管理
- ダウンロードの管理
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![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/8a87b2c6eac41cee0ed01245d705dc80/aw_manage_suite_features_03.jpg)
つなぐ
変化する業務環境に適応しビジネスプロセスを改善。
複合機やパソコン、業務システム、クラウドサービス…など、毎日のビジネスの中で、お客様はさまざまな機器やシステムを使って情報のやりとりをしています。ApeosWare Management Suite 2は、お客様が使用している、さまざまな機器やシステムにつなぎ、ドキュメントの入出力を促進します。
- 文書管理サービスとの連携
- ルール化された文書配信
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![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/ced409cc5c708c80ef73a5b4bb2ce318/aw_manage_suite_features_04.jpg)
合わせる
お客様環境に合わせてシステムを構築。
お客様ごとに使用したい機能や取り扱いたいデータ量は異なります。ApeosWare Management Suite 2はEntry EditionとEnterprise Editionという2つの商品パッケージを用意し、必要に応じて機能を利用できます。
- Entry EditionとEnterprise Editionを用意
- ITニーズに応える柔軟なシステム構成
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導入効果
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/cd4b30f88d0ccd4c80daed1f00c2703f/aw_manage_suite_benefits_01.jpg)
わかりやすいインターフェイス / Web画面で簡単操作
課題
機器全体の消耗品をタイムリーに管理したい…。
解決
Webで簡単操作でわかりやすい「管理者UI」
管理者UIはWebによる簡単でわかりやすい画面を提供し、ダッシュボードに表示する情報も充実。例えば、トナーやドラム、用紙などの機器の消耗品の残量も一元管理でき、管理業務を効率化できます。
![各種複合機の情報をまとめて表示](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/ce54e005ff46b4a6b017b291b10a5c4a/aw_manage_suite_benefits_01_detail_01.png)
管理者ポータル
![機器ごとの詳細情報も確認できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/17174962b225157f347b336903fc367c/aw_manage_suite_benefits_01_detail_02.png)
トナー・用紙・ドラムの管理
※機器ごとの詳細情報も確認できます。
課題
できるだけ無駄なステップを省いて機器を操作したい…。
解決
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2023-02/6b9f77e1d6aa174e97a9f942569d0936/aw_manage_suite_benefits_01_detail_03-2.png)
複合機操作パネル
操作パネルにメニューを表示
機器の操作パネルにApeosWare Management Suite 2のメニューを提供。操作したいサービスに迅速にアクセスできます。機器のオリジナルメニューと同じ操作感で本サービスや外部連携システムと接続することができます。
課題
オフィスに持ち込んだモバイル端末からもパソコンのように操作したい…。
解決
![モバイルアプリケーションの画面から様々な操作を行う事ができます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/fc4c0319f2f419b9f09590aa698f171e/aw_manage_suite_benefits_01_detail_03.png)
モバイル端末操作画面
モバイル端末からも直観的に操作
モバイル端末に専用のアプリケーションを提供。ApeosWare Management Suite 2に設定した機器、利用者、設定情報をモバイル端末にも適用し、直観的な操作で出力やスキャンが行えます。QRコードを使って出力やスキャンする機器を手軽に指定することも可能です。
利用状況の表示 / 一人ひとりのコスト意識を向上
課題
ユーザー一人ひとりにコスト意識を徹底したい…。
解決
ログインにともない操作パネルにユーザーの利用状況を表示
ユーザーの利用状況を金額で表示できます。カラー率、両面率、Nアップ率など、管理者が定めた目標値とのギャップも表示。目標達成ユーザーは表示をしないよう自動制御もでき、管理者の負荷を軽減しながらユーザーのコスト意識を高められます。
![機器にログインすると、操作パネルに個々のユーザーの利用状況を表示できます。ユーザーによって表示する情報を制限したり、利用状況画面を表示させないなどの細かな設定もできます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/aa0e8e82f6067991a0b5df78e81d1388/aw_manage_suite_benefits_01_detail_05.png)
集計レポートの作成 / 利用状況がレポートで見える
課題
機器の配置を適正化したり、使い過ぎの抑制を促すためにも、機器の利用状況を把握したい…。
解決
30種類以上におよぶ、さまざまなレポートを作成
機器の利用者、出力枚数、用紙サイズ、時刻など、収集したジョブログを使って、さまざまなレポートをWebブラウザーで作成できます。ApeosWare Management Suite 2では、この機能を大幅に強化。5つのカテゴリーにわたる、多様なレポートを作成可能です。
![使用量の概要、ユーザーごとの機器使用量、電力使用量などの各種レポートを作成](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/37462b368a674a34cb600e7f96556955/aw_manage_suite_benefits_01_detail_06_07_08.png)
イメージログの管理※/ 情報漏洩を抑止・追跡によるセキュリティ強化
※ オプション
課題
情報漏洩を抑止し、トレーサビリティーを確保したい…。
解決
![利用者のICカード情報と紐づけて、機器で処理した内容や画像データを記録・管理して管理者がチェックできます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/62806451d36b7f9aeb31250b25ce3f25/aw_manage_suite_benefits_01_detail_09.png)
情報漏洩の抑止
機器ごとに、コピー、プリント、ファクス送受信、スキャンした文書の履歴を、画像データと処理内容として記録・保存できます。蓄積された画像データや処理内容は、ログ管理者がグループ別に管理でき、グループ別での追跡・監視が可能となります。このようなイメージログの管理機能と機器のパスワード・ICカードなどのユーザー認証機能を併用することで、機器利用者を一連の流れの中で特定し、把握できるようになるので、情報漏えいに対する抑止と全社的なセキュリティー強化が図れます。
![検索条件を入力して該当するジョブを特定できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/bf0a3cbb896223d67bb7552cec839cd8/aw_manage_suite_benefits_01_detail_10.png)
トレーサビリティーの確保
万が一、個人情報や極秘資料などの機密情報が漏えいした場合には、漏えい元を特定するために、ジョブログ属性やOCR結果※などから必要な条件を入力して検索。流出経路の追跡と解析を容易に行うことができるので、速やかな原因の究明にもつながります。
※ オプション
![ユーザーごとのイメージログサマリーをレポートとして作成できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/59d5a06dff26566cc8807bd208233b3d/aw_manage_suite_benefits_01_detail_11.png)
イメージログの監視・通知※
あらかじめ設定した条件や、指定したキーワードを含む文書を自動で検索することが可能。検索結果は、監視キーワードの重要度に応じた間隔で管理者にメールで通知され、履歴として保存されます。また、監視レポートで、ユーザーまたはグループ別、重要度別、年度および月度別の監視結果を把握できます。
これにより、複合機など出力機器の不正使用による機密情報の漏えい抑止に大きく貢献します。
※ オプション
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/1cf454dd87a455faca8acc41ba7ca258/aw_manage_suite_benefits_02.jpg)
機器の管理 / グループにまとめて設定の手間を軽減
課題
機器の台数が増えると、管理者の負担も増えることに…。
解決
設定情報をまとめて管理
グループを作り管理対象の機器を登録できます。設定情報の一元的管理と一括設定も可能。万一障害が発生してもグループごとに容易に再設定できます。
![機器をグループに登録して、グループごとに設定を管理できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/f129b3e23bcc15ed4e2109efbe2933fc/aw_manage_suite_benefits_02_detail_01.png)
機器の状態をメールで通知
機器の状態を監視しメールで通知。用紙切れや紙詰まりなどもタイムリーに処理できます。
機器のパネル設定を一括管理
機器の操作パネルのボタンをサーバーから一括で登録し、設置時間を大幅に短縮することができます。
デバイス設定の監視
機器のセキュリティを一括で監視でき、管理者の管理業務の負荷を軽減。
セキュリティ監視設定は、複合機やプリンターなど機器のセキュリティに関する項目を一括設定し、意図しない設定変更を検知して管理者へ通知します。
また、検知された設定は定期的に自動復旧しセキュリテイレベルを維持することで、管理者の運用負荷を軽減できます。
![セキュリティ項目の設定内容について本ソフトウェアと機器が自動的に連携します。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-10/205f8236f09c08833e222594182e0319/aw_manage_suite_benefits_02_detail_02.png)
課題
ドライバー配布が面倒。印刷コストも抑えたい…。
解決
管理者により印刷設定を共通化
両面印刷やNアップなど、あらかじめ管理者が設定したプリンタードライバーをWeb経由で配布可能。ユーザーに負荷をかけず印刷ルールを共通化できTCO削減を推進します。
プリントの管理 / ルールにまとめて効率的に出力
課題
ユーザーの意識に頼らず、コスト削減を徹底したい…。
解決
「プリントルール」でムダを抑制
「大量ジョブは高速機で出力し両面印刷」「メールは白黒印刷」など、出力上のルールを設定可能。ユーザーが特に意識しなくても、ムダのない出力を徹底できます。
![設定できるプリントルールの例としては、PPTファイルは両面印刷、カラー比率が40%以上の場合は強制白黒印刷、大容量のプリントは低コストの高速機で出力、メールのプリントは白黒印刷、10時から17時の稼働時間帯の50ページ以上の出力はキャンセルする、などの設定ができます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/47c697b84a2629859c406db48b75963a/aw_manage_suite_benefits_02_detail_02.png)
課題
出力したい時に機器が使用中でスムーズに出力できない…。
解決
すばやく、オンデマンドプリント
プリントジョブをいったんサーバーに蓄積し、出力したい機器からユーザー認証して出力する「オンデマンドプリント注1」が可能。設定ミスしたデータも出力前に削除できます。
![PCからのプリント指示でサーバーにプリントジョブジョブを蓄積します。蓄積されたプリントジョブは、空いている機器でプリントジョブを選択しタイムリーに出力できます。プリントジョブは、サーバーのWeb画面からファイルをアップロードすることもできます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/cc1a51ab26b8f3f2dd9496c9eaf5f0a8/aw_manage_suite_benefits_02_detail_03.png)
ゲストユーザーの出力を制御
たとえば図書館など不特定多数の人びとが集まる場所で、代金を支払った人だけ出力を許可する「ゲストプリント注1」も可能です。
- 注1Entry Editionはオプション、Enterprise Editionは標準です。
ユーザーの管理 / 部署や役職でまとめてセキュアに管理
課題
多くの人が機器を使える環境では、セキュリティーが心配…。
解決
ユーザー認証でセキュリティー強化
機器ログイン時にユーザー認証を行い、誰が機器を使うか特定してから利用可能にします。
機能やアクセス権限を細やかに制限
個人や部署、役職単位で、機器の機能やカラーの出力を制限可能。セキュリティーの強化、TCO削減に効果を発揮します。
![例えば、アルバイトのAさんは白黒のコピーのみ可能、社員のBさんは白黒、カラーのコピーとプリントのみ可能、管理職のCさんは制限なし、人事グループは制限なしだが、パスワードの入力必須とする、などの細かな制限を設定できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/53440e871f78ae8a34db7a6b9bdedf09/aw_manage_suite_benefits_02_detail_04.png)
ユーザー情報の登録も手軽に
ユーザー情報は、LDAP、SQLサーバー、Active DirectoryやCSVからインポートが可能です。効率的に登録・管理できます。注1
- 注1ユーザーが自分で複合機の操作パネルやパソコンからカードIDを登録することも可能。
モビリティ環境の提供 / モバイル端末からの入出力もしっかり管理
よりセキュアな活用が可能に
ApeosWare Management Suite 2は、登録したユーザー情報やアクセスプロファイルを使ってスマートフォンやタブレット端末による入出力もしっかり管理可能。端末内のファイルの出力、文書管理サービスとの連携注1、オンデマンドプリント注2など、セキュアに実現できます。
![例えば、機器でスキャンしたデータをスマートフォンに転送したり、スマートフォンから印刷をすることができます。そして管理者はこれらのスマートフォンによる入出力を管理することが可能で、モバイル端末によるプリントのコスト管理をすることができます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/95c87707d3cbf409983c6b39bd5ce98f/aw_manage_suite_benefits_02_detail_05.png)
WebやEメールを介して出力
ブラウザー経由でファイルをアップロードして出力したり、設定したアドレスに送信したメールの本文や添付ファイルを出力できます。WordやPowerPointフォーマットもサポートしており、プリントドライバー設定をせずに簡単に出力が可能です。
インターネット経由の出力に対応注3
モバイルサーバーの分離によってインターネット経由のモバイル出力が可能になりました。モバイル端末などからも、セキュリティーを維持しながら柔軟に出力できます。
- 注記11ユーザー以上は、別途ユーザーライセンスの購入が必要。
- 注1DocuShare、OneDrive、Microsoft SharePoint Server、Salesforce®、Microsoft SharePoint Onlineはオプション対応です。
- 注2Entry Editionはオプション、Enterprise Editionは標準です。
- 注3Entry Editionは未対応、Enterprise Editionは標準です。
コストの管理 / 出力にかかったコストを案件単位でまとめる
課題
顧客に請求するうえで、出力についても、かかった費用を計上したいが、案件ごとに付け替える方法がない…。
解決
案件単位でコストを付け替え
たとえば法律事務所や建築事務所など、同時に複数の案件をこなす業務でも、あらかじめ案件ごとのアカウントを登録しておけば、出力操作の際に案件を選んで出力することで、集計結果を元にコストの付け替えが可能です。
![例えば、法律事務所に所属するAさんやBさんが出力する際に、登録するリストから案件を選んで出力することで、案件ごとに出力コストを付け替えて案件ごとのコストを集計できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/e98c51e493004eb06abb270897a78575/aw_manage_suite_benefits_02_detail_06.png)
課題
出力に割り当てられた予算をしっかり管理したい…。
解決
「残高」を決めてコントロール
アカウントごとに残高を設定し、出力費をコントロールできます。残高が余った場合、翌月に繰り越したり、残高不足のアカウントに充当するなど、柔軟な運用も可能です。
![例えば、残高が1000円に設定されたAさんが500円分の出力をすると、出力可能残高は500円になります。さらに300円分の出力をして、月末に200円分が余った分は翌月に繰り越すことが可能で残高は1200円になります。残高が2000円に設定されたCさんは、1700円分の出力と300円分の出力をすると、当月は残高がちょうど0円になります。残高が1500円に設定されたCさんが1490円分出力すると、残高は10円になりますが、1000円分の追加支払いをすることで、残高を1010円に増やすことができます。」](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/0d05127606df2f2744a24e84d8d99b8e/aw_manage_suite_benefits_02_detail_07.png)
- 注記Entry Editionはオプション、Enterprise Editionは標準です。
大学や図書館などでも便利に活用可能
On Demand Print Terminalに対応
オプションのOn Demand Print Terminalを設置すれば、プリンターなど操作パネルがない機器からもサーバー内のジョブをリスト表示しオンデマンドプリントができます。
USBメモリーに対応
On Demand Print TerminalにUSBメモリーを挿入し、リストからプリントしたいファイルを選んで印刷できます。スキャン画像をUSBメモリーに格納することも可能です。
プリント課金に対応
課金装置と連携することにより、交通系電子マネーなどによるプリント課金にも対応できます。
印刷モードスケジューラー
たとえばパソコン教室などで、授業中は制限なく、授業時間以外は上限を設けたり使用を禁止するなど、プリントモードをタイムスケジュールによって自動的に切り換えられます。
プリントジョブのサイズ制限
あらかじめ指定したファイルサイズを超えるプリントジョブを削除することができます。
残高下限到達時の強制停止
ユーザーが使用しているアカウントの残高が、設定された「最小の残高」の値を下回った時に、プリントやコピーなどのジョブを強制的に停止することができます。
- 注記Entry Editionはオプションです。
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/dc242113b2451896ba96ef70f826f399/aw_manage_suite_benefits_03.jpg)
スキャンの設定と文書管理サービスとの連携 / 機器とシステムを柔軟につなぐ
課題
スキャン時に、加工方法や配信先などを設定できないか…。
解決
操作は統一され、ログインも簡単
さまざまな文書管理サービスにアクセスしても操作画面は常に統一され、迷わずに操作できます。あらかじめユーザーIDやパスワードを登録しておけば、文書管理サービスにログインするたびに入力する手間も不要です。
操作パネルから容易に設定
スキャンした文書を加工して配信する、簡易的なフロー機能を提供します。スキャン文書をメールに添付して送信したり、ネットワーク上の共有フォルダーに保存できます。
![機器でスキャンを実行すると、本サービス内で、PDF文書へのフォーマット変更を行ったり、傾き補正、白紙ページ削除、OCR言語、文書の分割などの画像加工を行うことができます。加工を行った文書はそのままメールに添付して送信したり、クラウドサービスや共有フォルダーに保存することもできます。さらん、機器から共有フォルダーに保存されている文書をそのまま印刷することもできます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/99fa4e9486ac23b87495182fbcdc5970/aw_manage_suite_benefits_03_detail_01.png)
クラウド上の文書の入出力も可能
たとえばクラウドサービス「GoogleTMドライブ」に保存されている文書を、機器の操作パネルからアクセスし、出力することも可能です。
- 注記SMB、FTP、Eメール、GoogleTMドライブには標準対応。DocuShare、OneDrive、Microsoft SharePoint Server、Salesforce®、Microsoft SharePoint Onlineはオプション対応です。
フローによる文書配信(オプション)/ 紙を介さず次工程にタイムリーにつなぐ
課題
毎日発生するファクス受信文書やスキャン文書。大量の文書を手作業で処理しようとすると大変だ…。
解決
事前設定により操作を定型化
さまざまな処理を、あらかじめフローとしてルール化し設定できます。ファクス受信やスキャン操作で文書を取り込むだけで、加工、配信、出力、保存など一連の処理を自動的に行えます。
![あらかじめ作業の手順をフローとして登録しておくと、そのあと、ファクスで受信する、機器でスキャンする、フォルダーにコピーするといった操作だけで、文書の取り込み、加工、および配信処理が自動化できます。配信先にはプリンター、ファクス、メールなどを文書に合わせて選択できます。また文書の保存先として、ローカルフォルダーのほかに、ネットワーク上の共有フォルダーやFTP サーバー上のフォルダーも指定できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/e03de6e31d8ac9b13ea1601fa27135c4/aw_manage_suite_benefits_03_detail_02.png)
OCRやノイズ除去も可能 注1
文書の取り込みにともない、フォーマット変換やOCR処理注1なども自動でできます。OCR処理で抽出した文字列をもとに配信先を振り分けるといった高度な処理も定型化します。
- 注1DocuWorksのOCR機能の利用やDocuWorks変換には、別売ソフトウェアDocuWorks 9またはDocuWorks 9.1が必要です。
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/4618b9e55a5f167a634f72ed806c5abc/aw_manage_suite_benefits_04.jpg)
Entry EditionとEnterprise Editionを用意 / お客様の用途に合わせる
導入は2種類の選択肢から
ApeosWare Management Suite 2は、導入しやすい「Entry Edition」と、オンデマンドプリントやコスト管理機能が標準で搭載された「Enterprise Edition」の2種類を用意しています。また、お客様の用途に合わせて、機能を利用することも可能です。
ITニーズに応える柔軟なシステム構成 / お客様の状況に合わせる
「オールインワン」「多重化注1」「分散化」構成に対応
ApeosWare Management Suite 2は、お客様のITニーズに合わせてシステムを構成できます。オールインワン構成では、1台のサーバーに高度な機能を集約でき、最小限の投資でドキュメントの入出力にまつわる、さまざまな課題の解決に貢献します。また、Enterprise Editionでは、多重化や分散化構成に対応し、高度なシステム要件を満たすことができます。
![サーバーをオールインワン、多重化、分散化で構成できます。](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-04/da861509e9fba46c1ab1c08faf2d4448/aw_manage_suite_benefits_04_detail_02.png)
- 注1Enterprise Edition のみ。
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更新情報
-
2024年7月16日
対応機種を更新。
-
2024年7月10日
動作環境を更新。
-
2024年4月8日
動作環境を更新。
-
2024年1月31日
価格を更新。
-
2023年12月25日
- ApeosWare Management Suite 2(バージョン2.2.3)の提供を開始。
- 動作環境を更新。
- 対応機種を更新。
-
2020年8月17日
-
2020年1月30日