このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
手術・手技を支える、画像へのこだわり
透視と静止画の両方に対応するコンソールを搭載。透視モードでは透視のラストイメージホールド(LIH)のキャプチャー画像やスナップショット画像をリファレンス画像として2画面での表示が可能。また、X線撮影条件に関する操作はコンソール画面に統合されたソフトウェアを通じて行え、撮影ワークフローの効率化に貢献します。
1フレーム単位の処理で、低線量かつ残像の少ないクリアな画像を作る、富士フイルムの技術
ダイナミックコアエンジン
ダイナミック処理とノイズ抑制処理を、フレーム単位で実行。残像が少ないクリアな画像を生成します。
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。
構造を持たないノイズ成分を抽出し、低減することで、画像の粒状度を改善。被写体構造の視認性を向上します。
ダイナミック処理とノイズ抑制処理の適用イメージ
「フレキシブルセンサー」と「ISS方式」による読み取り
(FUJIFILM DR CALNEO Flow)
従来のCALNEOシリーズのカセッテDRと同様に、FPDとは反対側のX線照 射面側に光センサー(TFT)を配置した「ISS方式」による間接変換方式FPDを搭載。X線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、少ないX線量でシャープな画像を実現しました。さらにTFT基板にフィルム式のフレキシブルセンサーを採用し、DQE58%*1(1Lp/mm・1mR)を達成しました。
フィルム化の利点
TFT基板をガラス素材から薄型フィルムにすることで、X線透過率が向上。 当社のISS方式と組合わせることでフレキシブルセンサーの利点を活かし、 高画質画像と低線量化に貢献します。
さまざまなバリエーションから、用途に合わせたカセッテDRをラインアップ。軽量ながら防水・防塵機能、耐荷重や落下等の耐衝撃など、手術室などのハードな医療現場での取り回しに適しています。
※透視モード/静止画モード対応:FUJIFILM DR CALNEO Flow Cシリーズ 静止画モード対応:FUJIFILM DR CALNEO Flow Gシリーズ