このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
頭部と体幹部においてワンボタンで寝台が上昇し、撮影位置へ天板を送ることが可能です。寝台を上昇させた際の停止する高さも任意に設定できるため運用に応じたカスタマイズが可能です。
操作ボタンも少なく、文字も大きく、分かりやすい日本語表示をモニタ上に表示。効率のよい検査をサポートします。
スキャノグラムから撮影範囲の自動設定*1が可能です。撮影位置設定の簡便化や検査効率の向上、検査時間の短縮が期待されます。 頭部では3種類の撮影基準線に合わせた設定ができるほか、胸腹部においては肺野の範囲を認識します。あらかじめ撮影範囲のマージン設定ができるため、施設毎の運用に応じてカスタマイズが可能です。
画像処理速度が向上し、最大60ipsの画像再構成が可能です。また、効率よく検査していただくため、撮影終了後に自動的に作成するAxialやMPR画像の再構成条件、画像送信先などを撮影プロトコルとして事前設定することが可能です。検査効率の向上によって、ゆとりのある検査環境を提供します。
撮影や解析において操作者には様々な作業が求められます。インターフォンボックスによりコンソールから遠隔で寝台退避が可能です。さらにページをめくるように、同時に3人までのワークシートを切り替えられる「検査タブ」、同一被検者の撮影や画像処理を切り替える「ナビタブ」により、ストレスのない作業をサポートします。