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日本

Supria Optica

AI技術を活用した画像処理とワークフローでより高度なレベルでの診断をサポートする64列 128 スライス CT 。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

検査を受ける方にも“快適な”750mm開口径

検査を受ける方が圧迫感を受けにくい開口径です。腕を上げた検査や大きな体格の被検者においても余裕をもって撮影できます。
円背などで仰臥位が難しい方でも、体位変換が容易です。急な処置などへの運用も期待できます。

高速撮影&フルFOV with 0.625mm × 64ch

最大有効視野内ではFOVに制限なく使えるため、広範囲の撮影などでも、短時間で自由度の高い撮影が可能です。また、高精細撮影が可能であり、コントラストの良好な画像やアーチファクトの少ない画像が得られます。 一連で得られた撮影データより任意断面像(MPR像)を作成し、表示することも可能です。

ガントリチルトで被ばく低減をサポート

ガントリは±30°の範囲で傾斜する機能があります。放射線感受性の高い部位への被ばくを低減する目的で傾斜します。アーチファクトの発生が予想される部位を避けた撮影も期待されます。さらに、頭部をノーマルスキャンで撮影することで、ボリュームスキャンに比べて低コントラストの優れた画像が得られます。

低管電圧撮影+ IPV

一般的に低管電圧撮影においては、造影剤のCT値上昇によりコントラストの向上が期待できる反面、画像ノイズが増加します。IPVを活用することで、低管電圧撮影時に増加した画像ノイズを低減します。

経済性に優れたCTシステム

Supria Grande FRでは、大容量のX線管装置を搭載していましたが、Supria Opticaでは2MHUのX線管装置を搭載し、ランニングコストなどの経済性に優れたCTシステムです。

  • * Supria Grande FRは全身用X線CT診断装置 Supriaの64列検出器搭載モデルの呼称です。

2MHUのX線管装置でも幅広い検査に対応

0.625mm×64ch検出器による高速スキャンと、AI技術を活用して設計された画像再構成機能IPVを組み合わせることで、ダイナミック撮影など幅広い検査に対応します。

【試算条件】腹部 単純+造影4相によるシミュレーション
(検査枠15分、ボリュームスキャン、管電圧120kV、管電流200mA、コリメーション 0.625mm×64ch、撮影時間8秒)

  • * 最も高負荷な条件で試算しています。本結果はシミュレーションであり、実際の動作を保証するものではありません。IntelliECと組み合わせることで線量は低下する可能性があります。
X線管装置熱容量

高い設置性で

30kVAの電源設備で稼働するので、新たな追加工事を必要としません*1。X線発生ユニットをガントリに内蔵し、電源ユニットもないため、3ユニット構成*2を実現します。これにより、CT室の空いたスペースを他の機器の設置に役立てることも可能です。

  • *1 電源容量が30kVAである場合
  • *2 三相200V電源の場合

省エネ設計でランニングコスト低減

待機時の消費電力を抑制するEco modeを搭載。Eco mode未使用時と比べて、X線検出器などガントリ内機器の待機時消費電力を最大75%低減します。

待機時の消費電力

検査を受ける方への配慮

体動によるアーチファクトを補正する機能を搭載しており、撮影後においても補正処理が可能です。また、円背の方などで撮影時の設定視野内から撮影対象がはみ出しても、最大有効視野内であれば、画像再構成により補正することができます。画像再構成で補正できることで、再撮影のリスク低減が期待されます。

金属アーチファクトの低減

HiMARは金属データをもとにアーチファクトを推定し、補正を行います。HiMAR Plusには、「Standard」と「Strong」の2種類の強度を搭載しています。金属アーチファクトの状況やご施設の使い分けなどに応じて任意に選択できます。

同一らせん軌道で撮影

軌道同期スキャンを搭載しており、単純撮影と造影撮影を軌道同期させて撮影した後、簡便な画像処理でサブトラクション処理を行うことができます。

3D画像解析システム

AI技術(深層学習)を用いて設計した臓器抽出エンジン搭載

「SYNAPSE VINCENT Core」は、「SYNAPSE VINCENT(シナプス ヴィンセント)」の解析機能のうち放射線科領域で利用頻度の高い解析機能を集約し、当社のCT/MRIにカスタマイズしたエディションです。

Evolve with AI AI技術と拓く、画像解析の最前線

CT・MRIなどの断層画像から高精度な3D画像を描出し解析を行う3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT」は、多くの医療機関で採用されています。
メディカルAI技術ブランド「REiLI」の下、深層学習(Deep Learning)技術を用いて、さらなる進化を続ける富士フイルムの解析処理が、先生方の日々の診療に貢献します。

3D・解析例

SYNAPSE VINCENT Coreは、SYNAPSE VINCENTの解析機能のうち、 放射線科領域で利用頻度の高い解析機能を集約し、当社のCT/MRIにカスタマイズしたエディションです。
SYNAPSE VINCENT/販売名:富士画像診断ワークステーション FN-7941型 認証番号:22000BZX00238000