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日本

SCENARIA View

AI技術を活用して開発した逐次近似処理「IPV」により、低被ばくと高画質を両立した64列/128スライスCT。開口径80cm。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

人々の健康のために多様な診断場面を支えるCTを。

SCENARIA View を正面斜め左側から見た画像​

短時間で全身を検査できるCT検査は、医療現場では欠かせない機器として頭部や心臓、腹部など、多様な部位の診断に活用されています。

検査する人、される人への負担の少ないやさしい検査で人々の健やかな未来を支えたい。

富士フイルムの経験とAI技術で、CTがさらに進化しました。

SynergyDrive*4

検査部位の位置決めが容易な寝台横シフト機能

寝台が横に最大200mm移動するので、心臓領域や肩などの整形領域でも撮影領域の中心に撮影部位をポジショニングしやすくなり、検査効率の向上が期待できます。

心臓を視野の中心付近にポジショニング

四肢を視野の中心付近にポジショニング

寝台が左右に最大合計200mm移動することを示す図​
SCENARIA Viewの寝台天板幅が475mm、ガントリ開口経が800mmであることを示す図​

スキャン範囲自動設定(AutoPose)*6

再現性の向上と設定時間の短縮

撮影されたスキャノグラム像から撮影範囲の自動設定が可能です。撮影位置の再現性の向上や検査効率の向上による設定時間の短縮が期待できます。Deep Learningを活用して開発した富士フイルムの臓器認識技術*7を用いることで、頭部、胸部を含む合計14種類の部位撮影に貢献します。また、あらかじめ撮影範囲のマージン設定ができるため、施設ごとの運用に応じて撮影範囲をカスタマイズできます。自動算出された撮影範囲を操作者が確認し調整することも可能です。

Deep Learningを活用して開発した富士フイルムの臓器認識技術を表した図その1
Deep Learningを活用して開発した富士フイルムの臓器認識技術を表した図その2
  • *6 自動算出された撮影範囲は操作者による確認、調整が必要です。

カメラを使ったポジショニング(AutoPositioning)*7*8

適切なポジショニングをワンボタンで実現

Deep Learningを活用して開発した技術*7で、天井に取り付けた3Dカメラ画像を基に寝台上の人体の特長点を検知し、3次元位置を算出するため、ワンボタンで垂直・前後・左右の3次元方向のセッティングが可能となります。頭部、胸部を含む合計14種類と適用部位を拡大し、フィートファースト、ヘッドファースト、伏臥位などのセッティングにも対応します。また、AutoPositioningの映像はスキャナ前面のTouch Visionや操作卓のモニタに表示することが可能です。

カメラを使って左右方向のポジショニングを行っている図
カメラから映し出される情報をモニタにも表示できることを示す画像
  • *7 AI技術のひとつであるDeep Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
  • *8 AutoPositioningはオプションです。位置決め時の寝台移動を補助する機能であるため、投光器(ライトローカライザ)を用いて、操作者が最終的に目視および手動で位置決めする必要があります。

AutoPositioningの特徴を説明するプロモーションビデオ

販売名

全身用X線CT診断装置 SCENARIA View

医療機器認証番号

230ABBZX00027000