このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
1フレーム単位の処理で、低線量かつ残像の少ないクリアな画像を作る、富士フイルムの技術
複数技術の相乗効果で高画質・低線量へ
術式と被写体に応じて、適切な線量(パルスレートや管電圧・管電流)へ制御する「Smart Dose」と、被写体(部位、体格、ポジション)に応じて適切な画像処理「Object Detected Dose Control : ODDC」で画質低下を押さえます。
これらの技術の組み合わせで、低線量で撮影した場合でも、診断に貢献する画像を提供することが可能です。
ダイナミック処理とノイズ抑制処理を、フレーム単位で実行。残像が少ないクリアな映像を生成します。
変換された3次元情報から人体の厚みの異なる部位や構造物を認識し、コントラストと濃度を調整します。
構造を持たないノイズ成分を抽出し、低減することで、画像の粒状度を改善。被写体構造の視認性を向上します。
従来型のFDとは反対側のX線照射面側に光センサー(TFT)を定着した「ISS方式」による間接変換方式FDを搭載。これにより、X線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、少ないX線量でシャープな画像を実現しました。