測定項目
SAA | PRG (プロゲステロン) | T4 | TSH | COR | TBA | |
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イヌ | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ネコ | 〇 | - | 〇 | - | - | 〇 |
ネコでは炎症時にCRPがほとんど変動しない一方、SAAは著しく上昇することが知られています。急性膵炎、猫伝染性腹膜炎(FIP)などの炎症性疾患の他、中皮腫やリンパ腫などの腫瘍性疾患でも上昇する場合があります。また、術後にSAAをモニターすることで、合併症の早期発見につながります。
本製品は、ネコ専用試薬として開発しており、難しいとされていた低濃度域の測定も感度良く行うことができます。
富士フイルムの技術を組み合わせ、小さなカートリッジ内で表面プラズモン蛍光測定により、測定に必要な測定感度と測定時間の短縮を実現。金薄膜上の表面プラズモンによって増強された蛍光物質のみを検出することで、余分な蛍光物質を洗浄するためのB/F分離*3 を不要。簡単に使える、院内検査に適した分析装置です。
SPF*4 技術の採用により、洗浄が不要。スタートボタンを押してから、約10分という短時間で結果を出すことができ、素早い診断・治療をサポートします。また、モニタリング結果もすぐに確認でき、その後の処置に生かすことができます。
試薬をセットしスタートボタンを押したら、あとは結果を待つだけの簡単測定。 QRコード*5 による自動校正で、面倒なキャリブレーションも不要です。シンプルな操作で、手軽に検査が行えます。
SAA、COR(血漿)は、自動希釈モードでの測定が必要です。
卓上タイプのB4サイズだから、院内でスペースが確保できない場合でもらくらく設置。給排水設備も不要で、手軽に導入できます。
- 一般的名称
免疫反応測定装置
- 販売名
富士ドライケム IMMUNO AU10V
- 届出番号
23動薬第1450号-2
以下より、動物用医薬品等データベースに掲載されている添付文書をご確認いただけます。
- 富士ドライケム IMMUNO AU10Vで測定できる各項目の院内測定における活用方法や症例報告を閲覧・ダウンロードできます。