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富士ドライケム IMMUNO AU10V

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T4、コルチゾール、ネコのSAAなどの測定が可能な免疫反応測定装置です。

よくあるご質問と回答

Q.1 測定可能な動物種は?

下記表のとおりです。

  SAA PRG
(プロゲステロン)
T4 TSH COR TBA
イヌ -
ネコ - - -

Q.2 測定に用いることのできる検体は?

血清、ヘパリン血漿に対応しています。
ただし、SAA(血清・血漿)、COR(血漿)は、希釈モードでの測定が必要です。

Q.3 測定に必要な血液量は?

1項目あたり血清、血漿100µLです。ただし、SAA希釈モードは10µL、COR希釈モードは20µLです。
富士チューブの最も下のラインより上に測定検体量が必要となります。

Q.4 血清作成用のチューブはありますか?

富士チューブ(凝固促進タイプ+分離剤)1.2mlがございます。

Q.5 別の容器で作成した血清で測定する場合、どの容器に移せばよいですか?

富士プレインチューブ0.5ml、1.5mlに移して測定してください。

Q.6 乳びや溶血の影響を受けますか?

乳びは2,000FTU、溶血はヘモグロビン濃度400mg/dLまでデータに影響がないことを確認しています。

(参考)
  • * ドライケムノート技術資料より

Q.7 ピペットでの手動点着は可能ですか?

本装置では手動点着に対応しておりません。