このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
日々発生する画像データ量、ご利用人数そして運用方法など、画像システムの構成はお客様毎に異なるものです。「NV-Z」は、お客様のご要求に応じて、PC端末1台のスタンドアロン構成から複数台のPC端末が接続可能なサーバ構成まで柔軟なシステム提案が可能です。
「NV-Z」は、画像ビューアアプリケーション配信機能を標準搭載しています。これにより、院内各所に設置されたPC端末に最新の画像ビューアアプリケーションが配信可能ですので、場所や時間を問わずに、画像を手軽に閲覧できます。
また、万が一PC端末が故障した場合でも、PC端末を修復後に、再度画像ビューアアプリケーションを配信し直すだけでご利用を再開いただけます。保守においても、PC端末毎の設定作業が無くなるため、メンテナンス性が高いシステムを実現します 。
「NV-Z」は、わかりやすい日本語表記で、初めての方でも迷うことなく操作いただけるようグラフィカルなインターフェースとなっています。
画面デザインは、目への負担を軽減するために黒を基調としました。さらに、ネガ画像のまわりのコントラストを抑え、かつ画像に意識を集中し易くなるセイジ(青磁)カラーを採用しています。
NV-Zの「ルーチン機能」は、1スタディが複数のシリーズで構成されている画像(CT画像やMRI画像)を効率良く表示する場合に威力を発揮します。
例えば、画面レイアウトを3回切り替えて画像を表示するようなケースでも、各検査の種類ごとに予め見易いレイアウトを記憶させることで、ワンタッチで小気味良くレイアウトの切り替えができます。
NV-Zの「関連検査自動取得機能」は、過去画像を表示する場合に有効な機能です。
検査種別、部位、検査日などの条件を指定するだけで、画像の絞り込みが可能です。
また、検索リストからターゲット画像を表示するタイミングで関連検査の絞り込み表示を実施します。
NV-Zの「シーン保存機能」は、画像表示中に中断を余儀なくされても、中断した状態からすぐに再開することが可能です。
NV-Zの画像ビューアは、電子カルテシステムのPC端末でも利用が可能です。
また、システム連携により、電子カルテ画面から簡単に患者の画像を表示できるほか、キー画像を電子カルテに貼り付けられます。
NV-Zと健診システム(ヘルゼア ネクスト)は双方向による連動が可能です。
健診システムの所見入力画面より、対象受診者の画像をNV-Zの画面に表示することができます。また、NV-Zの画像表示画面より、対象受診者の所見入力画面を健診システムに表示することができます。