このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
富士フイルムが、フィルムレス運用型PACSとして進化させてきた「SYNAPSE」、そのSYNAPSEの画像情報をクラウド上で保管・活用する「SYNAPSE EVREA」が登場。SYNAPSEの新たな展開がはじまります。
すべての(EVERY)地域(AREA)で、医療に従事する皆さまへ真に(REAL)価値のあるクラウドサービスを提供していく。それがEVREA(エブリア)の願いです。
データセンターに設置されたコンピューター群が提供するサービスを、ネットワーク経由で手元の端末で利用します。レントゲン、CT画像をはじめとする大容量の医療データは、医療機関の外部にあるデータセンターで安全に管理。必要な時にいつでも参照、共有、利用することができます。
標準機能に加え、回線費用も含めた定額料金で、初期コストを抑えたサービス導入が可能。
さらなる高速化を実現するSYNAPSE 5に加え、用途に合わせて各種関連ソフトウェアも提供。
クラウドサービスとして、AIを利用した画像解析サービスなど、先進的な技術の利用が可能。
クラウド上に保存された画像をグループ病院等と相互に参照可能。
信頼と実績を積み重ねた、高品質なITシステムを提供。
富士フイルムは、2005年に地域医療連携サービス「C@RNA Connect(カルナコネクト)」で、ITクラウドサービスを開始して以来、サービス内容を拡充してきました。今後も継続してITクラウドサービスを展開していきます。
EVREA COREで処理後の情報のみをクライアント側に配信する方式を採用。画像表示の高速化を実現し、大容量画像の配信も高速化。HTML5/CSS3/JavaScriptなどのWebテクノロジーの進化により、HTML5対応の標準ブラウザのみで高速に動作するソフトウェアを新開発。
スピーディでセキュアな読影環境を実現します。
EVREA COREで利用可能な富士画像診断ワークステーション用プログラムFS-V678型は、医療機器として薬事認証を受けたソフトウェアです。
(販売名:富士画像診断ワークステーション用プログラム FS-V678型 認証番号:227ABBZX00104000)
従来のSYNAPSEにない高速な画像表示を実現。
ネットワークやクライアントの負荷が軽減。
大容量検査画像の配信も高速。
端末に画像データを残さないゼロフットプリント方式で、セキュリティも確保。
データを保管するデータセンターは3省2ガイドライン*2に準拠した堅牢なセキュリティを保持しており、データの安全性を高めています。
リモート保守サービスには、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」で要求されるセキュリティに対する厳しい条件をクリアしているネットワークを使用します。
セキュアネットワーク
インターネット回線を使用し、IPSec+IKEによる通信と暗号化に加え、公的電子証明書による認証(PKI認証)を用いた、高度なセキュリティを実現したネットワークです。
これからのフィルムレス運用をご提案いたします。
月額利用料には、標準機能と保守関連費用に加え、必要に応じて選択可能なSYNAPSE関連ソフトウェアも含めたオールインワンでサービスをご提供します。
ワークフローに合わせて、検査リストをカスタマイズ
検査リストの絞り込み条件や表示項目をユーザーごとにカスタマイズすることが可能です。スマートワークリストを起点として画像ビューワや検査情報ポータルを表示します。
- 検索プリセット
よく使う絞り込み条件を予め登録できます。 - 分類フォルダー
院内/科/マイフォルダー(個人)向けに管理が可能。 - 検査リスト
リスト表示の項目や項目の並び順をユーザーごとにカスタマイズできます。
必要な診療情報をひと目で把握可能に
院内の診療端末上で、患者の検査画像をはじめ、デジカメで撮影した画像やスキャンした文書等を時系列で表示・閲覧できます。また、汎用ファイルを簡単な操作で取り込み可能です。
- 製品名
SYNAPSE EVREA
- 製品名
富士画像診断ワークステーション用プログラム FS-V678型
- 認証番号
227ABBZX00104000