このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
患者さんへの身体的負担が少ない治療法として、今後一層注目されるESD。
富士フイルムでは、さらなる使いやすさを目指した処置具を開発しました。
それが、目標部位をつまむ、引き上げる、切るなど、思い通りの処置ができることを目指した「ワニ口」形状。
粘膜組織を把持しやすい「ワニ口」形状の爪で、粘膜を少し引き上げて切開します。
把持した粘膜下層を引き上げ、剥離面を視認後切離します。
出血点を把持しやすい爪で、高周波電流によりピンポイントに止血します。
使いやすさを実現する4つの特長
先端部の爪の形状は、確実に粘膜組織を把持できる「ワニ口」で、幅も狭い形状です。
爪の外表面に絶縁コーティング*1を施し、把持部周辺への通電を抑えます。
回転追従構造により、先端部の爪が狙った部位に確実にアプローチできます。
爪の長さは、さまざまな状況に対応できるよう異なる2種類を用意しております。
- 販売名
ディスポーザブル高周波はさみ鉗子 DP2618DT
- 認証番号
222AABZX00008000
- 識別子
-35-/-50-
- 鉗子爪長
3.5mm/5.0mm
- 有効長
1800mm
- 挿入部最大径
2.7mm
- 適応鉗子口径
2.8mm以上
- 入数
1本
【注意事項】
- 場合によっては本製品の使用により、外科的手術、穿孔、大出血などにつながる恐れがあります。その可能性を十分にご理解いただき、製品付属の添付文書および取扱説明書を読んで使用してください。
- 外観・仕様については、予告なしに変更する場合があります。あらかじめご了承ください。