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医療従事者向け情報

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ディスポーザブル高周波ナイフ

FlushKnife : 概要

患者への身体的負担が少ない治療法として注目されるESD(内視鏡的粘膜下層はく離術)。より安全・快適なESDをサポートするために各種処置具を提供しています。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

粘膜下層への追加局注が可能。処置効率の向上をサポートします。

POINT 1
粘膜下層への追加局注

露出した粘膜下層に生理食塩水もしくは内視鏡用粘膜下注入材の送液が可能。

粘膜下層への追加局注イメージ​​

POINT 2
手元部のシース径の細径化を実現

FlushKnifeの画像​​

POINT 3
吸引量が向上

シースのブレは抑えつつ、処置中の吸引量が格段にアップ。

吸引性能比較

弊社従来品と比べ、吸引量が​約2.7倍向上​
  • * 当社調べ(鉗子口径3.2mm のスコープを使用)

POINT 4
スコープ挿通時の抵抗が減少

スコープ挿通時の抵抗が減少し、術者のストレス軽減が期待されます。

抵抗比較

弊社従来品と比べ、挿通時の抵抗値が約20%低減​
  • * 当社調べ 当社内視鏡(鉗子口径2.8mm)+当社鉗子栓組合せでの挿通時の抵抗値を比較評価

POINT 5
ESDの処置性能を高める先端形状

ナイフ部

FlushKnife BT-S

BT-Sの先端画像​​

FlushKnife BT-S の先端には、ボール形状を採用。
トラクションがかかりやすいため、スムーズな剥離処置が行えます。組織との接触面も広く、高い止血効果を発揮します。

FlushKnife N-S

N-Sの先端画像​

FlushKnife N-S の先端形状は針状を採用。わずかなテンションで、あらゆる方向に切開、剥離が可能です。
また、シャープなマーキングを実現します。

シース先端部

シース先端部の仕様画像​
  1. シースにセラミックチップを採用し、芯ブレを防ぎます。
  2. ナイフ突出量の目安となるスケール機能を採用。
  3. シース先端ストッパー採用で、剥離時に深部組織への侵襲を抑制します。
  • * イラストはBT-S の例。シース先端部はBT-S、N-S 共通の仕様です。

豊富なラインアップから選べるナイフ突出長

治療部位に応じて突出長を使いわけることで、より安全な処置が行えます。

FlushKnife BT-S

BT-Sのナイフ突出長別画像​​

FlushKnife N-S

N-Sのナイフ突出長別画像

POINT 6
ハンドル部送水口に回転機構を採用

送水口に回転機構を採用し、270°回転できるため、送水チューブの取り回しがしやすくなりました。
また、シリンジの固定も可能です。

送水口回転前​​
送水口回転後​​

関連製品

より安全で確実なESDを、幅広いラインアップでサポートいたします。

添付文書

以下より、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)サイトに掲載されている添付文書をご確認いただけます。

お問い合わせ

この製品・ソリューションに関するお問い合わせ、資料請求は、富士フイルムメディカル株式会社までお気軽にお問い合わせください。

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