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LTOテープ : 概要

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世界的な企業からも信頼されているLTOテープは、データの長期保管を低コストで実現する大容量テープカートリッジです。

先進のLTOテープが、ビッグデータの未来を守る。

AI・IoT・ICT技術の進展、高精細な4K・8K映像の普及などにより、世の中のデータ量は爆発的に増加しており、ビッグデータを安全・安価に長期保管しながら積極的に活用することは必要不可欠な時代に。
そこで、データ保管に関しグローバル企業からも注目されているのが、『省エネ』『低コスト』『安心・安全』『将来性』のすべてを兼ね備えるLTOテープです。

LTOテープの特徴

磁気テープとは?

Save the Earth(サスティナビリティ)

企業のSDGsへの取り組みが注目される中、テープストレージは大容量データ保管時の電力消費で一層課題となるCO₂排出量を、HDDに比べて95%も削減でき、世界中で大きな期待をいただいています。

100PBのデータを10年間保存した場合のCO2e排出量(単位:トン)
100PBのデータを10年間保存した場合のCO2e排出量(単位:トン)
Save Cost (低コスト)

テープストレージは容量あたりの価格が安く、データ保存時にはほとんど電力を使用しないため、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
ディスク/クラウドに比べ、テープストレージはコスト優位性があり 、特に大容量データ保存でコストメリットが高くなります。 

10年間でかかる総コスト費用
10年間でかかる総コスト費用
Save Data (安心・安全)
Save Future (将来性がある)

LTOテープは、高密度記録の追求によって、今後もさらなる容量増加が期待できます。最新のLTOテープ「LTO9」の記録容量は18TB/1巻(転送レート400MB/秒)となっており、富士フイルムとIBMは共同開発でLTOテープ1巻あたり580TBを記録する技術開発に成功しています。

将来性
その他の特徴
各拠点がLTFSをインストールすることにより、テープ上のデータをアプリケーションから直接アクセス可能

*1 LTFS(Linear Tape File System) :OSのIOプログラム上でファイル形式でLTOテープに記録されているデータを管理できるソフトウエア

LTOテープの活用データ例

LTOテープはあらゆる業界のさまざまなデータの保管に適しています。

LTOテープの活用データ例
  • * Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、UltriumおよびUltriumロゴは、Hewlett Packard Enterprise社、IBM社およびQuantum社の米国およびその他の国における登録商標です。