色を自在にコントロールする
色材
分子構造や存在状態で、光吸収/発光を制御
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目的の吸収波形を有する分子の設計
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吸収した光を新たな光・熱・活性体などへ変換
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光・熱・圧力などの刺激で色を変化
色再現良好な色材の分子設計例
色再現の計算値と実測値
![目的の色を再現できる化合物を設計するために、まず化合物ライブラリーや従来知見をもとに検討対象を抽出し、その後、計算化学シミュレーションを駆使して有望骨格選択を行い、最終的に、実際の検証で最適な化合物を商品化します。](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2024-05/45cdcb1815a22861d3b8aedd64d6ba5a/fig_functional-molecule_01_01.png)
分子構造の設計・合成だけでなく、分子の存在状態も制御して目標達成
インクジェット用インク
![色素分子を会合させるなど、分子の存在状態も制御して、目的の色を発現させています。](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2024-05/45f0b1db6b88768a07cf8686523bec1e/fig_functional-molecule_02_01.png)
光の特性を自在にコントロールする
液晶材料
分子配列で光の特性を制御
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特殊な分子構造が狙った配向状態を作り出し、特長のある光学設計を実現
WVフィルム
![ワイドビューフィルムは、タックフィルムを支持体として狙った配向状態を作り出す独自のディスコティック液晶をコーティングしており、液晶ディスプレイの視野角拡大の効果が得られるフィルムです。](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2024-05/ce9866f1cd1f6e7d14f7fec2c6f39e2d/fig_functional-molecule_03_02.png)