NuveraでInternet Printing Protocol(IPP)をセット・アップする
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注記
IPPプリントをサポートするために、Port 9100も有効にしてください。
IPPでは、インターネットまたはイントラネット・アクセスを介して、実質的にどこからでもプリントができるようになります。 Internet Print Service(Microsoft Windows 2000オペレーティング・システムの標準サービス)を搭載しており、適切なプリンタ・ドライバをインストールしているクライアントコンピューターのユーザーは、ジョブをプリンタに送信できるだけでなく、次の機能を実行することができます。
特定のプリンタの機能のリストを取得する。
プリンタまたはプリント・ジョブの状態を表示する。
以前送信したプリント・ジョブをキャンセルする。
指定したキューの入力処理モードが「ストリーム」に設定されている場合ストリーミングをサポートする。 (ジョブは、すべての文書データの転送が完了する前にプリントを開始することができます。)
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FreeFlow表示画面から、システム管理者としてログオンします。
詳細については、「システム管理者またはキーオペレーターとしてログオンおよびログオフする方法」を参照してください。
メニューから[オプション]をクリックし、[ゲートウェイの設定]をクリックします。
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[IPP]タブをクリックします。
注記
IPPの選択肢が使用できない場合は、「FreeFlow表示画面からライセンス管理を使用してシステム・オプションを表示または有効にする」に記載の手順に従ってください。
詳細については、「Nuveraで標準(Raw)TCP/IP(9100ポート)をセット・アップする方法」、「FreeFlow表示画面からライセンス管理を使用してシステム・オプションを表示または有効にする方法」を参照してください。
[標準のキュー名]フィールドに適切な情報を入力します。 [標準のキュー名]は、ジョブ上に送信先キューが指定されずに受信した長いジョブに使用されるデフォルトのストリーミング・キューです。
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プリンタURLの適切なフィールドに情報を入力します。 [プリンタURL設定]は、コントローラーのURLのことです。 IPPゲートウェイでは、この設定をキュー名と組み合わせてIPPプリンタを特定します。 各フィールドの正しいフォーマットは、 http://controller name.domainname.com:631/servlet/IPPServlet.IppPrinterです。
注記
「コントローラー名.ドメイン名.com」はプリンタのIPアドレスで置き換えることができます。
[リモート操作の権限]見出しにて、インターネットまたはイントラネット・ユーザーが各自のプリント・ジョブをキャンセルまたは消去できるようにするかどうかを決定します。 この機能を有効にするには、マウスを使用して、[ジョブの取り消しを許可]または[ジョブの削除を許可]設定の前にあるボックスにチェック・マークを入れます。 この機能を無効にするには、チェック・ボックスが空であることを確認します。
[共通設定]ボタンをクリックし、このプリンタが表示できる一般情報を編集します。
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一般情報には次のようなものがあります。
キーオペレーターの名前
システム管理者の名前
システム管理者の電話番号
システム管理者のロケーション
プリンタの設置場所
操作説明書の入手先(URL)
商品情報の入手先
消耗品の発注先
ジョブ送信者の初期値
ジョブの初期値
カンパニーロゴ入手先(URL)
[適用]または[了解]をクリックし設定を保存します。
ログオフするには、[ログオン]をクリックし、[ログオフ]をクリックします。