Nuveraで標準(Raw)TCP/IP(9100ポート)をセット・アップする
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標準(Raw)TCP/IPプリンティング・サービス(通常、Port 9100と呼ばれる)では、Raw TCP/IPデータ・ストリームを使用してプリント・ジョブを受信できます。 Microsoft Windows 2000オペレーティング・システム(OS)のジョブ送信ツールや標準TCP/IPポートが使用している技術であるRawデータ・ストリームは、クライアントコンピューターからプリンターのTCPポートを介して直接プリンターの入力バッファに渡されて処理されます。 データ・ストリーム内のEnd of Job(EOJ)インジケーターによりポート接続が閉じます。
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FreeFlow表示画面にて、システム管理者としてログオンします。
詳細については、「システム管理者またはキーオペレーターとしてログオンおよびログオフする方法」を参照してください。
メニューの[オプション]をクリックし、[ゲートウェイの設定]をクリックします。
[ソケット]タブをクリックします。
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[9100]をクリックして選択し、[9100]を右クリックして、ポップアップ・メニューから[プロパティ]を選択します。
注記
VPSという略語は、Virtual TelecommunicAtions Access Method(VTAM)Print Serviceを表します。このサービスは、データ通信を適切に行うために、Line Conditioned Data Stream(LCDS)データ・ストリームでのエコーを制御するのに使用されます。 LCDSはメインフレーム・データ環境用です。 メインフレーム・データ環境で作業していない場合は、[Non-VPS]を選択してください。
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[VPS オプション]フィールドのプルダウンをクリックし、適切なVPSオプションをクリックします。
PCLやAdobeポストスクリプトのようなページ記述言語(PDL)を使用して操作する場合は[Non-VPS]を選択します。
LCDSデータ・ストリームを扱う場合は[VPS]を選択します。
[了解]をクリックします。
[9100]をクリックし右クリックして、[実行]を選択します。
[適用]または[了解]をクリックし、設定を保存します。
ログオフするには、[ログオン]メニューから[ログオフ]をクリックします。