転写ユニットでの紙詰まりを取り除きたい
コンテンツID(2005)
概要
機械本体(転写ユニット)で発生した紙づまりの処置方法について説明します。
注記
- 転写ユニットを引き出す前に、機械左右のカバー部や手差しトレイ、排出口、オプションの大容量給紙トレイやフィニッシャー部に用紙が残ってないか画面表示を確認してください。これらの箇所に用紙が残ったまま転写ユニットを引き出すと、用紙が破れることがあります。
注意
- 「高温注意」および「注意」を促すラベルが貼ってある箇所(定着部やその周辺)には絶対に触れないでください。やけどの原因となるおそれがあります。
手順
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機械が停止していることを確認し、フロントカバーを開けます。
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転写ユニット中央にある、緑色のレバー[2]を右方向に水平になるまで回して(①)、転写ユニットを手前に止まるところまで引き出します(②)。
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見えている用紙を取り除きます。
補足- 用紙が破れた場合、紙片が残っていないかを確認してください。
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レバー[2a]を右方向に開いたまま、詰まっている用紙を取り除きます。
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レバー[2b]を上げたあと(①)、レバー[2c]を右方向に開いて(②)、詰まっている用紙を取り除きます(③)。
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レバー[2d]を下に開いて(①)、詰まっている用紙を取り除きます(②)。
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レバー[2a][2b][2c][2d]を元に戻します。
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転写ユニットを完全に奧まで押し込み(①)、緑色のレバー「2」を左に回します(②)。
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フロントカバーを閉じます。
補足- フロントカバーが少しでも開いていると、メッセージが表示され、機械が作動しません。