セキュリティーを設定する

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概要

メールの暗号化通信を行うために、S/MIMEの設定をします。
S/MIMEの設定には、本体にS/MIME証明書の登録が必要です。
また、暗号化通信を行うには、送信先の個人証明書またはデバイス証明書も必要です。

【補足】

 

  • 以下の手順には、ネットワーク管理者の支援が必要です。

 

手順

  1. [仕様設定/登録]画面で、[仕様設定]の[ネットワーク設定]を選び、[▼]を押して[セキュリティ設定]を押します。


     
  2. [S/MIME設定]を押します。


     
    【補足】

     

    • XPSは、XML Paper Specificationの略称です。

     

  3. 以下の項目を設定します。




     
    • [本体の証明書‐S/MIME]: S/MIME 通信で使用する証明書を設定します。

    • [S/MIME通信]: 証明書IDが設定された場合に[S/MIME通信]を有効にするか無効にするかを設定します。

    • [信頼できないメール]: 信頼できないメールを受信するかどうかを設定します。

    • [メッセージダイジェスト方式]: メッセージダイジェスト方式を[SHA1]または[MD5]から選びます。

    • [本文の暗号化方式]: 本文の暗号化方式を[3DES]、[RC2-40]、[RC2-64]、または[RC2-128]から選びます。

    • [暗号化メール分割送信]: 暗号化メールを送信先ごとに分割送信するかどうかを設定します。

    • [署名‐メール送信]: メールに署名を常に添付するか、メール送信時に署名を選択するかを設定します。

    • [証明書の自動取得]: 宛先表に登録されているアドレスから送信されたメールを受信したときに、メールに添付されているS/MIME証明書を自動的に保存するかどうかを設定します。

  4. メニュー画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。

  5. 設定を変更すると、[再起動]画面が表示されます。[はい(再起動する)]を押すと本体が再起動し、設定した内容が有効になります。


     
  6. 本体の再起動後、機能設定リストをプリントして、各項目が設定されていることを確認します。

  7. メニュー画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
    引き続き、メールを送信してみるを行います。