このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
組織のひずみをリアルタイムに算出することで、硬さの違いを色付け表示します。乳腺領域をはじめ、甲状腺、泌尿器など幅広い臨床分野での応用が可能です。
計測に適したフレームを装置が自動で選択するAuto Frame Selection(AFS)と、Fat Lesion Ratio(FLR)の計測を自動で行うAssist Strain Ratio(ASR)を使うことで、より早くより簡単に検査できます。
安定したエラスト像を描出する独自のアルゴリズムです。時間分解能、空間分解能を維持したまま連続性の高い画像を得ることができます。
自動で画像調整をおこなうことにより、穿刺針を視認性高く表示します。
プローブヘッドのラインと一致したラインをBモード上に表示し、マーキングをサポートします。
臨床分野にて幅広く使用されているコントラストエコーが、コンパクトな筐体で実現可能になりました。
前立腺の短軸・長軸像を並列してリアルタイムに同時表示します。
180°の視野角 (Wide Scanning時200°)で広い範囲を観察できます。
画像提供:東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学 小路 直 先生
指に挟んで操作するコンベックスプローブや鉗子で把持する腹腔鏡下プローブなど、術式に応じて豊富なプローブを用意しています。
病変部の描出やサージカルマージンの確保などに有用な術中造影エコーにも対応しています。
母体と胎児をつなぐコミュニケーションツールである3D/4D機能。4Dshadingは胎児3D/4Dに照明を当てた時のように影の強さを強調して、リアルな質感で明瞭に胎児を描出できます。
胎児発育を評価するための指標の一つにEstimated Fetal Weight (EFW)があります。Auto EFWは計測対象の特徴を解析し、自動的に計測点を設定することで、胎児計測をアシストします。
上位機種で習得したデータを元に循環器検査に有用な自動化機能を搭載。
スムーズに、より簡単に検査が行えます。
ワンタッチでED/ES を自動認識し、2画面分割表示します。
サンプルボリュームのカーソル位置を自動的に合わせます。
心機能評価として重要なEF計測などを自動的に行います。
同一断面で2箇所のドプラ波形を観察することが可能です。左室拡張機能指標の一つであるE/e‘ などの計測が同一心拍で行えます。
左室全体または心筋の局所運動を定量化します。超音波画像のスペックルをトラッキングすることで、心筋運動解析に有用とされます。
従来スペックルラッキング法*1にて算出していた心内膜長の変化率(GLS)を、Modified Simpson法により、さらに簡便に算出することができます。
血管の長軸断層像にROI(関心領域)を設定することでIMTを自動計測します。頸動脈洞より10mm中枢側の「遠位壁」のIMTを計測するIMT-C10の自動計測も可能です。