このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
富士ドライケムの追求する即時検査がさらなる進化を遂げました。*1
3ステップでの簡単測定はそのままに操作パネルや消耗品配置を刷新、ワークフローの効率化を実現します。
- 複数の検査消耗品を一度にセットすぐに測定スタート
- 分かりやすい消耗品レイアウトで迷わず使える
- 素早い反応で操作しやすい大型タッチパネル
- 国際標準規格(HL7)に準拠上位システムとの連携もスムーズ
シンプルで使いやすい操作画面は、画面遷移速度0.5秒以下で素早く動き、ストレスのない操作が可能。使い方や保守などの手順を図解し、特別なトレーニングなしで、ご使用いただけます。
スライド式のフロントカバーのため、開閉時、装置上部に広い設置空間を必要としません。
選ばれて約40年。 なぜ富士ドライケムか。
富士フイルムが写真分野で培った技術を生かし、1984年、水を使わない臨床化学検査システム「富士ドライケム」を発売。以来40年近くにわたり、検査精度や操作性の向上、ボディの省スペース化を追求してきました。
その特長から外来診察室や緊急検査室、ライフラインが途絶えた救急・災害の現場など、さまざまな医療現場で富士ドライケムの装置が使われています。
スライドに記載された項目コードにより、項目・ロット番号を自動識別。
スタートキーを押した後は、測定データのプリントアウトまで完全自動化。
他の検体を測定中でも結果を待たずに次々と検体をセットでき、作業時間の短縮、効率化に大きく貢献します。
当社従来機(NX500)に比べ、レイアウトがシンプルに。
複数の消耗品が一度にセットでき、消耗品交換の頻度が減少します。
比色でわずか6μL/テスト、または10μL /テスト。ピペットでも測定ができ、NICUなど新生児を対象にした検査にも有用です。
128テスト/時の処理時間を実現。比色27項目/ 電解質3項目を、スピーディーに測定。
操作は、希釈倍率を選択するのみ。分注・混和など、手作業で手間のかかる希釈作業を自動化。
QCカードを本体に読み込ませるだけ。ロットごとのキャリブレーションは不要です。
バイオハザードのリスクを軽減
使用済みのスライド・チップは触れずに廃却でき、接触リスクを軽減します。
採血管(φ13~16×75~100mm)および富士チューブ(0.5mL・1.5mL)がセット可能です。
国際標準規格に準拠。院内の上位システムとの連携がスムーズです。
プラズマフィルターPF*3
約1分で血漿分離が完了
プラズマフィルターPFは全血から血漿を分離するフィルターです。血漿分離が約1分で完了し、遠心分離が不要。即時に検査結果が得られます。
- 採血管にセットしてスタートボタンを押すと、上部にポンプ吸引部が接続され、ノズルより全血の吸引を開始します。
- 全血が濾過繊維および濾過膜を通過します。
- プラズマフィルターPF上部に血漿が抽出されます。
- 製品名
富士ドライケムNX600
- 販売名
富士ドライケム NX600/富士ドライケム NX600i
- 届出番号
富士ドライケム NX600: 14B1X10022000130
富士ドライケム NX600i:14B1X10022000131