このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
検査データをその場で保存。電子カルテとの連携も可能。
「MiniNet-NeoⅡ」は、富士ドライケムをはじめとする、各種検査機器検査データの一元管理・自動集計を可能にする検査データ処理支援システムです。
- オーダーリング機能や電子カルテへのデータ自動送信などで検査の利便性を向上します。
- 検査結果を上位システムへ手入力する労力やその際発生するミスを軽減できます。
MiniNet-NeoⅡのおもな機能と特長
- 富士ドライケムの他、各種検査機器の検査データを一元管理・電子カルテとの連携が可能です。(オプション)
- 検査機器との接続は最大10台まで、IMMUNO AG2との接続は20台まで可能です。
- 新たにe-GFR(推算糸球体濾過量)の算出機能を搭載*1しました。
- 予約オーダーへの対応が可能となりました。
- システムは、サーバ・クライアント方式を採用し、同一のIPアドレス環境で4台までのクライアント追加が可能になりました。
- 富士画像診断ワークステーションC@RNACOREのディスプレイ画面上でMiniNet-NeoⅡの
患者情報を確認できます。(オプション) - 検査報告書の内容をカスタマイズが可能です。
- バーコード運用に対応。検査オーダーに応じてバーコードの発番・印刷が自動で行えます。(オプション)
- 富士ドライケムNX600・NX700との接続によりオーダリングが可能です。
電子カルテとの連携
患者情報(患者属性・検査オーダー)はMiniNetーNeoⅡを介して富士ドライケムへ送信。
測定結果の自動送信
測定結果は電子カルテまたはMiniNetーNeoⅡ上ですぐに確認できます。
検査オーダーの確認
患者属性・検査オーダーは、本体ディスプレイでの確認可能。
オペレーション
検査オーダーの登録から結果報告まで、主な操作はこの2つの画面だけで運用可能です。
検査受付画面(検査オーダー)
検査依頼ワークシート画面
富士ドライケムNX700との連携イメージ (クリニックでの運用例)
- 検査オーダー受付から検査結果の登録まで、スムーズな連携を実現。オーダーにしたがって測定するだけで、測定結果はMiniNetーNeoⅡに取り込まれ自動的に電子カルテへ送信。検査結果を手入力する労力や転記ミスの軽減に繋がります。
- 検査オーダーに応じて検体IDバーコードの自動発行(印刷)も可能。検査機器のバーコードリーダーにて読み取ることで検体と検査オーダー、検査結果が自動的に結びつけられるため、検査の順番を気にする必要がなく、検体の取り違いリスクの軽減に繋がります。(プリンタ―、バ―コ―ドリ―ダ―はオプション)
富士ドライケムIMMUNO AG2との連携イメージ (病院での運用例)
- 電子カルテや検査部門システム(LIS)と連携することで検査データを共有できます。装置による自動判定で、結果の入力も不要です。
- 時間外など検査の場所が離れていても20台まで接続ができ、新たに日付を跨いでの運用も可能となりました。
- 製品名
MiniNet-NeoⅡ