CPUコアが1つの環境で動作するDocuWorks 9.1では、処理に時間がかかる場合がある

登録日: 2021年8月2日
最終更新日: 2021年8月2日
コンテンツID: 00596

DocuWorks 9.1

CPUコアが1つの環境で動作するDocuWorks 9.1では、処理に時間がかかる場合があります。 処理に時間がかかる例としては、以下の操作があります。

  • リンクフォルダに存在するPDFファイルの束ね/ばらし操作
  • DocuWorksの一時フォルダが共有フォルダに設定されている場合の、PDFファイルの束ね/ばらし操作

DocuWorks 9.1 では複数コアで並列処理する事で、処理速度を向上させています。
CPUコアが1つの環境では、以前のバージョンよりも遅くなる場合があります。

  • DocuWorksの一時フォルダがネットワーク上の共有フォルダに設定されている場合は、一時フォルダをローカル上のフォルダに設定する事でパフォーマンスが向上する場合があります。

    一時フォルダの変更方法は以下になります。

     

    • Windowsの[スタート]メニュー > [FUJIFILM DocuWorks] > [DocuWorks ユーザー個別設定ツール]を選択すると、「DocuWorks ユーザー個別設定」画面が表示されます。
    • 設定の変更にチェックを入れ、[次へ]、「一時ファイルが生成されるフォルダを指定してください」の画面にて新しい設定値をローカル上のフォルダに指定いただきます。標準の設定値は下記になります。

      ・DocuWorks 9.1の場合
      C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\FUJIFILM\DocuWorks\DWTemp

  • 仮想環境の場合は、CPUコアを2つ以上割り当てる事などを検討ください。