DocuWorks文書内の不要な部分を隠したい

登録日: 2021年8月2日
最終更新日: 2022年10月31日
コンテンツID: 00503

DocuWorks 9.1

DocuWorks文書内の不要な部分を、消しゴムのようにマスキングする方法を解説します。
以下の例に従い、操作をお試しください。

削除したい箇所の確認
  • [ページ]メニュー > 部分イメージ > 部分イメージ切り取りを選択します。

    • 注記部分イメージ切り取りがグレーアウトして選択できない場合は、
      [アノテーション]メニュー>[アノテーションの表示]をクリックします。
    部分イメージの切り取り
  • [イメージ取り出し設定]のダイアログ表示後、[OK]ボタンをクリックします。
    カーソルが切り替わりますので、不要な部分をドラッグ操作で囲み(①)、マウスを離すと、切り取ることができます(②)。

    不要な部分をドラッグ操作で囲み、切り取られた後の画面

    2.で切り取られた部分をアノテーションツールバーのスタンプに追加することで、次回から文字や図の上に白い修正テープを貼るイメージで隠すことができます。

  • アノテーションツールバーへの追加方法を説明します。
    切り取った部分が、青い点線で囲まれた状態となりますので、枠の中でマウスを右クリック、[アノテーションツールバーへの追加]をクリックします。

    [アノテーションツールバーへの追加]を選択
  • [アノテーションツールバーへの追加]ダイアログが表示されますので[名前]に任意の名称(ここでは消しゴム)を入力します。

  • [アノテーションツールバー]で「2 スタンプ」を選択し[OK]ボタンをクリックします。
    以上でアノテーションツールバーへ登録できます。
    [アノテーションツールバーへの追加]
    • 注記上記の「消しゴムアノテーション」を使用して不要部分を隠した場合、「消しゴムアノテーション」を削除、または移動した場合、隠した場所が見えてしまいます。
  • 「消しゴムアノテーション」を使用して不要部分を隠した場合、 「消しゴムアノテーション」を削除、または移動することができます。
    アノテーションを貼り付けた後、再度DocuWorks変換をすると、変換された文書ではアノテーションは文書の一部となり、隠した部分の削除、移動はできません。
    この操作をご要望の際は、7.以降の手順を実施ください。
  • DocuWorksに変換したい文書を開き、[ファイル]メニュー > [印刷]でDocuWorks Printerを選択し、[OK]をクリック

該当のマスキング箇所が、アノテーションかどうかの確認方法は以下となります。

確認方法:
キーボードで「Ctrl」+「A」を押すと先頭に表示されているページ上のアノテーションがすべて選択されます。