タッチスクリーンで操作する場合の注意事項について

登録日: 2021年8月2日
最終更新日: 2023年11月21日
コンテンツID: 00492

DocuWorks 9.1、DocuWorks Viewer Light 9.1

DocuWorks 9.1、DocuWorks Viewer Light 9.1 における、タッチスクリーンでの固有な操作について、使い方や注意すべき点を解説します。

サムネール表示時のワークスペース部では、次の操作ができます。

  • 二本指でドラッグすると、スクロールできます。
  • 文書を一本指でドラッグすると、選択または移動できます。
  • 文書を二本指でタップすると、サムネールが拡大表示されます。さらに、拡大表示されているサムネールをフリックすると、ページをめくることができます。画面をタップすると、サムネールの拡大表示は終了します。

おすすめの使い方:

  • リスト表示時のワークスペース部とフォルダー部の表示間隔を広くすると、指で選択しやすくなります。表示間隔を広く設定するには、[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks Deskの設定]にある[表示]で、[フォルダツリーとリスト表示(ワークスペース)の高さを広げる]にチェックマークを付けます。

DocuWorks文書で、ページを表示しているときに次の操作ができます。

  • 二本指でピンチアウトして拡大し、ピンチインして縮小できます。
  • 二本指でドラッグすると、ページをスクロールできます。
    (ただし、[ページビューワー]と[フルスクリーン表示]の場合を除きます)
  • アノテーションをピンチアウトして拡大し、ピンチインして縮小できます。

おすすめの使い方:

  • [表示]メニューの[表示形式]から[連続ページ表示で見る]を選択すると、ページが縦にスクロールされ、操作しやすくなります。次回から連続ページ表示の状態で起動するには、[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks Viewerの設定]にある[起動時]で、[表示形式]に[連続ページ表示]を設定しておきます。
  • ツールバーのボタンを大きいアイコンにすると、指で選択しやすくなります。ツールバーのボタンを大きくするには、[表示]メニューの[ツールバー]から[標準ツールバーの設定]を選択すると表示される[ツールバーの設定]ダイアログボックスの[オプション]タブで、[大きいアイコン]にチェックマークを付けます。
  • タッチスクリーンでのアノテーションの選択領域を拡張することで、指で選択しやすくなります。[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks Viewerの設定]にある[表示]で、[タッチスクリーン でのアノテーションの選択領域を拡張する]にチェックを入れます。初期値はチェックマークが付いています。
  • 注記DocuWorks Viewerの表示倍率が高い場合や複数のアノテーションが隣接している場合、意図 しないアノテーションを選択してしまうことがあります。その場合は、[タッチスクリーンでの アノテーションの選択領域を拡張する]のチェックを外してください。
  • 注記DocuWorks 9.0.6以降のバージョンで設定できる項目です。

DocuWorks文書で、ページを表示しているときに次の操作ができます。

  • 二本指でピンチアウトして拡大し、ピンチインして縮小できます。
  • 二本指でドラッグすると、ページをスクロールできます。

ブラウザーで[保護モード]を有効に設定してDocuWorks文書を開くと、ピンチイン/ピンチアウトしても拡大/縮小することができません。

タッチモニターを含む複数のモニターを接続している環境において、タッチモニターがプライマリモニター以外ではピンチイン、ピンチアウトの操作ができません。