DocuWorksファイルを簡単にイメージ変換してファイルを開く方法

登録日: 2021年8月2日
最終更新日: 2021年8月2日
コンテンツID: 00278

DocuWorks 9.1

イメージ処理ソフトとの連動により、DocuWorks 9.1ファイルを簡単にイメージ変換してファイルを開くことができます。

ここではツールバーを使ってその方法を解説します。

  • DocuWorks Deskのメニューバーの[ツール]から[ツールの設定]を選択します。
  • [ツールバーの設定]ダイアログの[コマンド]タブにある[分類]の中から[ツール]を選択します。さらに右の[コマンド]タブにある[イメージ処理ソフトの起動]を選択し、追加したい[ツールバー]または[お仕事バー]にドラッグ&ドロップします。[図1]
    イメージ処理ソフトを選択しツールバーへドラッグ&ドロップ

    図1:ツールバーの設定からイメージ処理ソフトを選択しツールバーへドラッグ&ドロップ

  • [イメージ処理ソフトの設定]ダイアログボックスで、[実行モジュールのパス]を入力して起動させたいイメージ処理ソフトを設定します。[図2]

    ここではイメージ処理ソフトとして、Microsoftペイント(mspaint.exe)を使った例になります。
    実行モジュールのパスの例: C:\Windows\System32\mspaint.exe
    作業ディレクトリーで指定したフォルダに、イメージ処理ソフトに渡すイメージファイルを作成します。

    [イメージ処理ソフトの設定]ダイアログボックスの画像

    図2:イメージ処理ソフトを設定(「Microsoftペイント」を設定した場合)

  • 必要に応じて、[文書の受け渡し]を設定し、<OK>をクリックします。
  • [ツールバーの設定]ダイアログボックスの<閉じる>をクリックします。
  • イメージデータ化したい書類を選択し、追加された[イメージ処理ソフトの起動]ボタンをクリックすると、設定したソフトが起動し、選択した書類がイメージデータに変換されます。[図3]
    書類を選択し、[イメージ処理ソフトの起動]をクリック

    図3:書類を選択し、[イメージ処理ソフトの起動]をクリック

    イメージ処理ソフトの画像

    図4:設定したイメージ処理ソフトが起動します

作成されたイメージファイルは自動的に削除されることはありませんが、次回プラグイン実行時に上書きされます。また、アノテーションはイメージに反映されません。